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インクルーシブがわかる本おすすめ5選。注目の新刊・ロングセラーも

2024年3月12日

「インクルーシブがわかる本おすすめ」アイキャッチ画像

インクルーシブについて知りたい人のために、おすすめの本などを紹介します。

インクルーシブとは、すべての個人が自分らしく参加し、貢献できる環境を意味します。これには障害、性別、人種、宗教、年齢などに関わらず、多様な人々が差別や偏見なく受け入れられることが含まれます。インクルーシブな社会や組織は、多様性を強みとし、創造的な解決策と革新を促進します。包摂性は、公平で平等な機会を提供することで全員のポテンシャルを引き出します。

まずはじめに、インクルーシブがわかる本のおすすめ5選を紹介します。

もっと探したい人のために、注目の新刊、ロングセラーも紹介します。

あなたは、次のどれに当てはまりますか?

  • ビジネスリーダー・経営者: 職場での多様性と包括性を促進し、より生産的で革新的な組織文化を築きたい
  • HRプロフェッショナル: 多様なバックグラウンドを持つ従業員の採用、維持、育成戦略を開発したい
  • 教育者: すべての学生が平等に教育を受けられるように、包括的な学習環境を作りたい
  • 政策立案者: 社会のすべてのセクターでインクルーシブなポリシーとプラクティスを推進したい
  • 社会福祉・非営利組織の関係者: 社会的包摂を促進し、マイノリティや弱者の支援プログラムを強化したい
  • コミュニティリーダー: 地域社会でのインクルージョンと多様性の価値を高め、参加と公平性を促進したい
  • 研究者・学者: インクルーシブな環境の影響や効果的な戦略に関する研究を行いたい
  • デザイナー・開発者: 製品やサービスの設計において、すべてのユーザーを考慮したアクセシブルなアプローチを取り入れたい
  • 自己啓発に興味がある人: 個人レベルで多様性と包括性の理解を深め、よりインクルーシブな態度を育みたい
  • ソーシャルメディアインフルエンサー・コンテンツクリエーター: 多様性とインクルージョンに関する意識を高め、広く共有するコンテンツを作成したい

あなたの興味関心にあった本をみつけて、読んだり学んだりしてみましょう!

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おすすめ5選)インクルーシブの本

インクルーシブがわかる本のおすすめ5選を紹介します。

インクルーシブな教育と社会 はじめて学ぶ人のための15章

書籍情報

原田 琢也 , 伊藤 駿(編著)ミネルヴァ書房(出版社)2024/3/1(発売日)288(ページ数)
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「インクルージョン」という言葉は障害者と健常者の共生というだけでなく、排除されがちな属性をもつ人々をコミュニティに包摂するために障壁を除去することを意味する広い概念である。新自由主義的な政治情勢、コロナ禍、ウクライナ侵攻など世界レベルで分断と排除が進行するなか、障害者権利条約やSDGsの潮流などからもわかるように、近年ますますインクルージョンの重要性は高まっている。本著はその課題と取り組みを多角的な視点から学ぶ手引きであり、学生自身がいかに今の社会とかかわり、どのように生きるべきかを考えるためのきっかけともなる一冊。

amazon.co.jp書籍情報より引用

読者感想のAIまとめ

「インクルーシブ教育と共生社会の基礎を体系的に学べる」「15章構成で段階的に理解しやすい」と好評です。特に、教育・福祉・人権など多面的な視点からインクルーシブ社会を考えられる点が評価されています。また、「初学者向けでも内容がしっかりしている」という声もあります。一方で、「学術的な内容も含まれ読み応えがある」「実践事例をもっと知りたい」という感想もありますが、インクルーシブ教育を基礎から学びたい学生や教育関係者に支持されている一冊です。

インクルーシブ教育を通常学級で実践するってどういうこと?

書籍情報

青山 新吾, 岩瀬 直樹(著)学事出版(出版社)2019/1/17(発売日)152(ページ数)
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私たちは違うからこそ、つながる。
学級の子どもたちはそれぞれに違ったストーリーを生きていることを前提に、公立学校で実践されたインクルーシブ教育の最前線を振り返る!

通常学級でのインクルーシブ教育は、具体的にどう実践すればいいのか。
これまで数々の教育実践を世に問うてきた岩瀬実践をもとに考える。
【特別支援教育/学級づくり/小学校教師対象】

amazon.co.jp書籍情報より引用

読者感想のAIまとめ

「通常学級でのインクルーシブ教育を具体的にイメージできる」「現場での実践例が参考になる」と好評です。特に、多様な子どもが共に学ぶための授業づくりや教師の関わり方を、実践ベースで解説している点が評価されています。また、「理想論だけでなく現実的な課題にも触れている」という声もあります。一方で、「学校現場の状況によって実践が難しい部分もある」「教育関係者向けの内容が中心」という感想もありますが、包摂的な学級づくりを学びたい教師や保護者に支持されている一冊です。

読者のXポスト例

差別のない社会をつくるインクルーシブ教育 誰のことばにも同じだけ価値がある

書籍情報

野口 晃菜 , 喜多 一馬(編著)学事出版(出版社)2022/10/11(発売日)256(ページ数)
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障害、貧困、ジェンダー、マイノリティ、包括的性教育、いじめ、能力主義……
差別のないインクルーシブな教室・社会をつくるために、モヤモヤ一緒に考えよう!

本書は、マイノリティ当事者、研究者、教員、学生、福祉・医療関係者、行政職員、会社員など、多様な立場の人たちが集まり、考えや葛藤、実践を交流する場から生まれました。
ぜひ1人ひとりのことばに耳を傾け、子どもと一緒に考え、実践するヒントを見つけてください。

amazon.co.jp書籍情報より引用

読者感想のAIまとめ

「インクルーシブ教育の理念を深く考えさせられる」「“誰の声にも価値がある”という視点に共感した」と高く評価されています。特に、障害の有無に関わらず共に学ぶことの意義や、多様性を尊重する教育の重要性を分かりやすく伝えている点が好評です。また、「教育だけでなく社会全体の在り方を考えるきっかけになる」という声もあります。一方で、「理想論に感じる部分もある」「実践方法はやや少なめ」という感想もありますが、共生社会や教育の未来に関心のある人に支持されている一冊です。

読者のXポスト例

フルインクルーシブ教育見聞録 イタリアの現場を訪ねて

書籍情報

大内紀彦(著)現代書館(出版社)2025/2/4(発売日)248(ページ数)
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少子化にもかかわらず、特別支援学校・学級が増加の一途をたどる日本。
一方、イタリアでは障害児の99%が健常児と同じ教室で過ごしている。

日本の「分離教育」の現状に大きな疑問を抱いた特別支援学校教師が「フルインクルーシブ教育」の国に旅立ち、教育現場に入り込んで観察し考えた1年間の記録。

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読者感想のAIまとめ

イタリアのフルインクルーシブ教育の実践を現場取材を通して紹介しており、日本との違いを具体的に学べると好評です。教育制度だけでなく、子ども一人ひとりを尊重する考え方に共感したという声が多く見られます。一方で、日本でそのまま導入する難しさについて考えさせられたという感想もあります。

日本のインクルーシブ教育とは 発達障害・共生社会・特別支援のこれから

書籍情報

野澤和弘(編著)植草学園大学発達教育学部(著)ぶどう社(出版社)2025/3/25(発売日)200(ページ数)
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特別支援教育の現場で長く障害のある子どもたちと関わってきた先生たちが、自らの経験を基にインクルーシブ教育についてを語り、考えます。どんな子も安心して通い、充実した学びと楽しい活動、友だちや先生との触れ合いを通して信頼や生きる力を身に付ける場である学校。学校がもともと持っている素晴らしさを確認し、どうすれば変わりゆく時代の中で温かい輝きを持ち続けることができるのかを考える1冊です。これからの教育を現場から考えます。

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読者感想のAIまとめ

特別支援教育の現場で長く子どもたちと向き合ってきた著者らの経験をもとに、日本のインクルーシブ教育の現状や課題を考えさせられる本という印象です。特別支援学校・学級の役割だけでなく、障害のある子どもが地域や社会の中で学び、働くことまで幅広く扱っている点が興味深いという声があります。制度論だけではなく、現場の実践や具体的な経験から教育のあり方を考えられる点に価値を感じる読者がいる一方、インクルーシブ教育について一定の知識がある人ほど、さらに深く考えるきっかけになる本だと受け止められています。

注目の新刊)インクルーシブの本

インクルーシブがわかる本の注目の新刊を、5冊、紹介します。

新版 インクルーシブ教育ってどんな教育?

書籍情報

青山新吾(編集)学事出版(出版社)2026/7/24(発売日)176(ページ数)
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ロングセラー『インクルーシブ教育ってどんな教育?』を大幅アップデートした新版の完成!

次期学習指導要領に向けた「論点整理」の内容を踏まえ、特別支援教育WG委員、当事者、DE&I、授業UD、探究、保育、海外の教育等、多様な視点からインクルーシブ教育を問う!

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予想される読者感想のAIまとめ

インクルーシブ教育を単なる特別支援教育の考え方としてではなく、子どもの多様性や学び方の違いをどう受け止め、学校や授業をどう変えていくかという幅広い視点から考えられる本、という印象です。特別支援教育だけでなく、DE&I、授業UD、探究、保育、海外の教育など多様なテーマが扱われているため、インクルーシブ教育について改めて考えたい人にとって、視野を広げるきっかけになると感じられます。現場の具体的な実践と理念の両面から考えられる点も魅力です。

人権としてのインクルーシブ教育

書籍情報

濱元伸彦(著)海風社(出版社)2026/9/1(発売日)128(ページ数)
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「ともに学び、ともに育つ」ことは、すべての子どもに保障される人権である。 障害のある子どもも、ない子どもも、一人ひとり異なる個性や背景をもつ子どもたちも、ともに学び、育つ。そのためには、子どもを学校の仕組みに合わせるのではなく、多様な子どもたちを包み込める学校をつくることが必要です。

本書は、インクルーシブ教育を「子どもの人権」という視点から捉え、学校現場での実践や具体的なエピソードを通して、その意味と課題を考えます。 一人ひとりの「もちあじ」を大切にする集団づくり、子どもたちが話し合いながらバリアをなくしていく取り組み、そしてイギリス、カナダ、オーストラリアなど海外の実践――。 インクルーシブ教育は、障害のある子どものためだけのものではありません。 誰もが安心して参加し、自分らしく学び、互いに認め合える学校をどうつくるのか。 教育関係者、保護者、子どもと関わるすべての人に、「ともに学ぶ」とは何かを問いかける一冊です。

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読者感想のAIまとめ

読者から「インクルーシブ教育は単なる教育方法ではなく、基本的人権なのだと気づかされた」という声が見られます。これまで当然と思っていた分離教育を見直すきっかけになり、制度や環境の問題を深く考えさせられたという感想もあります。一方で、理想論だけでなく、実際に「ともに学ぶ」ための仕組みをどう作るかを考えさせられる本との評価も見られます。

個も集団もぐんぐん伸びる 育ち合いを引き出すクラスづくり インクルーシブ保育 10の心得

書籍情報

守巧(編著)にしかわたく(マンガ, イラスト)中央法規出版(出版社)2026/9/1(発売日)112(ページ数)
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★★「個」も「集団」もあきらめない!インクルーシブ保育を成功させる実践のヒント★★
★★多様な子がともに育つ豊かな保育を実践するための一冊!!★★

「気になる子への個別対応に手いっぱいでクラス全体が見られない」 
「『集団』としてまとめることを重視しすぎて、うまくいかずに焦ってしまう」 
保育の現場で、そんな悩みを抱えていませんか? 

近年広まりを見せるインクルーシブ保育ですが、ただ子どもたちが同じ場で過ごすだけではなく、「個」を尊重しながら「集団」の育ち合いを引き出す視点が重要です。
どちらか一方に偏るのではなく、「個」と「集団」を同時進行で育てていくアプローチが求められています。 

◇◆ココがポイント!!◆◇
〇本書では、保育者が自身の「かかわり」や環境構成を見直すための「10の心得」をマンガでわかりやすく解説。
さらに、遊び、活動、生活の場面に応じた「16の具体的な事例」を紹介しています。 

〇「10の心得」では、現場でありがちな対応と「心得」を踏まえたアップデート対応をマンガで対比。
「なぜこの対応だとうまくいかないのか」「どのようにかかわればよいのか」が描かれており、読むとスッと腹落ちし、「なるほど!」と深く納得できます。 

〇「16の事例」では、リアルなエピソードとわかりやすいイラストを交えて、子ども同士が支え合い・刺激し合うクラスづくりのポイントを丁寧にひもときます。

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予想される読者感想のAIまとめ

インクルーシブ保育について、難しい理論だけでなく、マンガや具体的な事例を通して学べる点が読みやすい一冊です。「気になる子」への個別対応だけに追われるのではなく、クラス全体の育ち合いを大切にする考え方がわかりやすく、日々の保育を見直すきっかけになる内容。10の心得と16の事例が実践的で、「明日からのかかわりに取り入れられそう」と感じやすい構成になっています。

インクルーシブ・コミュニティ まちの包容力を高める都市政策の実践

書籍情報

阿部 大輔(編著)白石 克孝, 的場 信敬, 佐倉 弘祐, 大石 尚子, 上野 貴彦, 中森 孝文(著)学芸出版社(出版社)2026/3/13(発売日)288(ページ数)
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誰一人取り残さない都市はどう実現できるか
――“社会的排除”を図る指標の移り変わり
――新旧住民の摩擦を防ぐ “反うわさ戦略”とは
――観光への反感を生まないオーバーツーリズム対策


気候変動や移民の増加、都市の分断やオーバーツーリズムなど、現代の都市は複合的な課題に直面している。本書は、欧州と日本における都市政策や地域実践を手がかりに、そうした問題に対して都市はいかに応答してきたのかを多角的に描き出す。
社会的排除を可視化する指標、非営利組織や大学との協働、空地の農的活用、食と農を通じた移民包摂、そして観光の再設計まで。制度や空間の設計、人と人の関係づくりに着目しながら、包摂的な都市を構想するための視座と実践の知を提示する一冊。

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読者感想のAIまとめ

多様な人が共に暮らせる地域づくりを都市政策の視点から具体的に学べると好評です。国内外の事例が豊富で、インクルーシブなまちづくりの実践方法を理解しやすいという声が多く見られます。一方で、行政や都市計画に関する内容が中心のため、一般読者にはやや専門的という感想もあります。

気になる子がイキイキと! インクルーシブな保育でクラスが変わる!

書籍情報

守 巧(著, 監修)松原 豊(著)ひかりのくに(出版社)2026/2/10(発売日)160(ページ数)
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インクルーシブ保育。よく聞くけど、実際にどういうこと?どうすればいい?を丁寧に解説!
Q&A方式でわかりやすくどんどんと読み進めたくなる1冊です。

インクルーシブな保育の考え方から、子ども・保育者のケース別の困り感(行事・日常)の対応や環境づくり、体を使ったおすすめの遊び、発達特性の理解など、幅広く紹介しているので、その場だけの対応ではなく、丁寧な関わり方を考えられます。

気になる子も、周りの子たちも、みんながイキイキと、主体的に関われるように支援方法を丁寧に解説していきます!

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読者感想のAIまとめ

保育現場で実践できるインクルーシブ保育の工夫が具体的に紹介されており、すぐに役立てられると保育士から好評です。気になる子だけでなく、クラス全体が成長する視点に共感したという声も多く見られます。一方で、保育現場向けの内容が中心のため、一般読者にはやや専門的という感想もあります。

ロングセラー)インクルーシブの本

インクルーシブがわかる本のロングセラーを、5冊、紹介します。

Q&Aで学ぶ インクルーシブな学級づくり&授業づくり 多様性を包摂する授業UDの視点から

書籍情報

菊池 哲平(編著)明治図書出版(出版社)2024/10/11(発売日)240(ページ数)
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学びにくさのある子もそうでない子も、安心して学べるインクルーシブな教室をつくるためのヒントを41のQ&Aでまとめました!

多様性を包括する授業UDの視点から、「一人ひとりが輝く」教室をつくるためにできることを理論と実践の視点から超具体的に解説します。

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読者感想のAIまとめ

「インクルーシブ教育を実践的に学べる」「Q&A形式で現場の悩みに答えてくれる」と好評です。特に、授業UD(ユニバーサルデザイン)の視点から、多様な子どもが学びやすい環境づくりを具体的に解説している点が評価されています。また、「特別支援教育だけでなく通常学級にも役立つ」という声もあります。一方で、「教育現場の経験がある方が理解しやすい」「理論より実践寄り」という感想もありますが、包摂的な学級づくりを目指す教師に支持されている一冊です。

分離はやっぱり差別だよ。 人権としてのインクルーシブ教育

書籍情報

大谷恭子, 柳原由以, 黒岩海映(著)現代書館(出版社)2025/2/4(発売日)232(ページ数)
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2009 年夏に発足した民主党政権下で本格始動した障害者制度改革は、2013年6月に障害者差別解消促進法の成立を経て、2014年1月の障害者権利条約批准で一応の終息を見た。

本書では、この間インクルーシブ教育への制度的転換を求めてきた経緯を振り返り、その到達点と今後に向けての課題を確認する。
実際には、今なお親が我が子を振り分けていることが多いことを踏まえ、視察先の北欧やイタリアの現状を報告する。

昨年10月に逝去した弁護士の大谷恭子さんのライフワークでもあったインクルーシブ教育と障害者差別撤廃への取り組みを余すところなく収載した。

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読者感想のAIまとめ

インクルーシブ教育を人権の視点から問い直し、「分離教育」の課題を深く考えさせられたという感想が多く見られます。当事者や教育現場の声を通して、多様性や共生について理解が深まったと好評です。一方で、主張が明確な内容のため、異なる立場や制度面も踏まえて読みたいという読者の声もあります。

イタリアのフルインクルーシブ教育 障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念

書籍情報

アントネッロ・ムーラ(著)大内進(監修)大内紀彦(翻訳)明石書店(出版社)2022/10/1(発売日)308(ページ数)
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1970年代から障害児のための学校を廃止しインクルーシブ教育へと方向転換したイタリア。その歴史的文脈を紀元前からイタールやセガン、そしてモンテッソーリまで概観し、理念と実践の発展・展開を「障害者の権利に関する条約」や教育方法論を踏まえて概説する。

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読者感想のAIまとめ

イタリアが1970年代から障害児のための学校を廃止し、フルインクルーシブ教育へ移行していった歴史や理念について、深く考えさせられる本という感想が見られます。障害児教育の歴史的な経緯を丁寧に学べる点を評価する声があり、類書が少ない貴重な文献との評価も。インクルーシブ教育だけでなく、障害者を社会の中でどう捉えるかを考える参考書として読んでおきたいという印象につながっています。

インクルーシブ教育のかたち 都道府県ごとの特別支援教育の違いから

書籍情報

柴垣 登(著)春風社(出版社)2022/9/29(発売日)272(ページ数)
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特別支援教育での包摂/排除や統合/分離という二分法的な議論にとどまらない、その実現可能な工夫のしどころをはかる
体制整備のジレンマを解く――
日本の特別支援教育の現状を、制度・政策の動向、地域ごとのその対象率などをもとに、通常教育との関連から詳らかに分析。当事者である障害のある子どもとその保護者の意向や選択・決定権を尊重しつつ、どのように教育機会の格差を是正し実際に保障すべきかを検討することで、特別支援学校・学級といった学びの場を個別に設けるのみでない、障害者と非障害者を分断しない多様な学びの方途を示す。◇立岩真也氏による解題「せめて止まらないために、調べる、引き継ぐ」を収録。

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読者感想のAIまとめ

都道府県ごとの特別支援教育の制度や財政、対象者の割合などを具体的なデータで比較し、地域によって教育環境に違いが生じる背景を丁寧に分析している点が印象的、という評価が見られます。単純に「分離か統合か」と二分せず、本人や保護者の選択、自治体の実情にも目を向けている点も評価されています。一方、教育選択権については、障害のある子どもの成長・発達を踏まえたさらなる議論を求める意見もあります。

身近なコトから理解する インクルーシブ社会の障害学入門 出雲神話からSDGsまで

書籍情報

水内 豊和(著)ジアース教育新社(出版社)2023/3/24(発売日)236(ページ数)
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障害のある子どもや大人、その家族に寄り添って臨床発達支援をしてきた著者が、マスク、カラオケ、資格、きょうだいなどを切り口に、身近なコトとインクルーシブ社会がどう繋がるかを解説する27講義。興味のあるテーマから読めて、わかりやすく、面白い。巻末には本邦初?!「障害や疾病に関連する記念日リスト」も収録しています。

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読者感想のAIまとめ

障害について専門的に学んだことがない人でも、身近な出来事から考えられるため、読みやすいという印象の本です。マスクやカラオケ、鉄道、カレーなど、一見すると障害とは関係なさそうなテーマから、社会の中にある「当たり前」や障壁について考えさせられます。具体的な事例を通して、障害を個人の問題として捉えるだけでなく、社会の側にある環境や仕組みにも目を向けるきっかけになったという感想が見られます。インクルーシブ社会について初めて学ぶ人にも理解しやすい一冊です。

インクルーシブの関連記事

インクルーシブに関連する記事は以下の通りです。