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【2024年10月】暗号がわかる本おすすめ5選

2023年12月28日

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暗号について知りたい人のために、おすすめの本を紹介します。

暗号とは、情報を安全に伝達するために、特定の方法で情報を変換し、不正なアクセスから保護する技術です。このプロセスでは、平文を暗号文に変換する「暗号化」、そしてその逆の「復号」が行われます。暗号は金融取引、データ保護、軍事通信など、プライバシーとセキュリティが求められるあらゆる分野で重要な役割を担います。デジタル時代の鍵とも言える保護手段。

まずはじめに、暗号がわかる本のおすすめ5選を紹介します。

もっと探したい人のために、注目の新刊ロングセラー本など(目次を参照)を紹介します。

あなたは、次のどれに当てはまりますか?

  • セキュリティ専門家: データ保護と情報セキュリティにおける暗号化技術を習得したい。
  • IT学生: 暗号理論の基礎から応用までを学び、セキュリティ分野の知識を深めたい。
  • ソフトウェア開発者: アプリケーションのセキュリティを強化するために暗号技術を理解し適用したい。
  • ネットワークエンジニア: 通信のセキュリティを高めるために暗号化プロトコルを学びたい。
  • データプライバシー担当者: 個人データの保護における暗号化の重要性を理解したい。
  • サイバーセキュリティ研究者: 暗号技術の最新動向と未来のセキュリティ対策を研究したい。
  • ビジネスリーダー: 組織のデータ保護戦略において暗号化の役割を理解したい。
  • コンピュータサイエンスの教育者: 学生に暗号技術の原理とアプリケーションを教えたい。
  • ハッカーとエンスージアスト: セキュリティシステムを学び、テストするための暗号知識を獲得したい。
  • フィンテックプロフェッショナル: オンライン取引とデータ伝送のセキュリティを強化するために暗号化を理解したい。

あなたの興味関心にあった本をみつけて、ぜひ読んでみてください!

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おすすめ5選)暗号の本

暗号がわかる本のおすすめ5選を紹介します。

暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

書籍情報

結城 浩(著)SBクリエイティブ(出版社)2015/8/26(発売日)448(ページ数)
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世界で最も分かりやすい暗号技術の入門書
2008年の刊行以来、セキュリティ関連部門で長期間トップをキープしている『新版暗号技術入門』の改訂版です。

「対称暗号」「公開鍵暗号」「デジタル署名」「PKI」「PGP」「SSL/TLS」など、暗号技術の基礎を、たくさんの図とやさしい文章で解説しています。

今回の《第3版》では、 これまでの基本的な暗号技術の解説に加えて、 大幅な加筆修正を行っています。
・現代の暗号技術に関するアップデート
・SHA-3のコンペティションとSHA-3(Keccak)の構造
・POODLEなどのSSL/TLSへの攻撃
・認証付き暗号の紹介
・ビットコインと暗号技術の関係
・楕円曲線暗号の紹介

セキュリティ関連技術者はもちろん、現代を生きるすべての人にとって必読の一冊です。

●対象読者
・暗号全般に興味がある人
・公開鍵暗号やデジタル署名など、暗号技術の仕組みを理解したいと思っている人
・セキュリティに興味がある人
また、情報セキュリティスペシャリスト試験の対策にも最適です。

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評判・口コミ

暗号の理論と技術 量子時代のセキュリティ理解のために

書籍情報

國廣 昇(編著) 安田 雅哉 , 水木 敬明 , 高安 敦 , 高島 克幸 , 米山 一樹 , 大原 一真 , 江村 恵太(著)講談社(出版社)2024/5/24(発売日)336(ページ数)
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次世代のセキュリティの最前線へ!

量子時代に対応するための暗号理論の研究は今まさに盛んに進められています。
また、情報化社会の基盤である暗号の刷新に対応するため、セキュリティ関係の技術者・研究者も暗号理論の最新の動向を学ぶ必要があります。

本書は、量子時代に対応するための暗号理論とその技術を学べる入門書です。
暗号理論の数学的基礎から最新の応用まで、幅広い内容をバランスよく学べる構成です。

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評判・口コミ

暗号理論入門

書籍情報

安永 憲司(著)森北出版(出版社)2024/9/3(発売日)224(ページ数)
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◆暗号理論のニュースタンダード!◆

抽象的で難解になりがちな暗号の数学を、言葉を尽くしてわかりやすく解説。
現代暗号を支える基礎を無理なく理解できます。

またブロックチェーン・差分プライバシのような、従来の教科書では扱われてこなかった応用技術の数理まで扱っており、これからの暗号技術者に必須の知識を学べます。

【本書の特長】
・多岐にわたる項目をテンポよく解説しており、基礎理論の全体を俯瞰できる
・章ごとのつながりを意識した構成により、暗号技術どうしのつながりがわかる
・章末には演習問題があり解答も充実。独習にも最適

初級エンジニアや研究者の学び始めにも、情報系学部・大学院の教科書としてもおすすめです。

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評判・口コミ

図解即戦力 暗号と認証のしくみと理論がこれ1冊でしっかりわかる教科書

光成 滋生(著)技術評論社(出版社)2021/9/24(発売日)312P(ページ数)
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書籍情報

TLS1.3やHTTP/3から量子コンピュータまで最先端の技術を紹介

テレビ会議やリモートワークが普及する中、情報を守る暗号や本人確認のための認証技術の重要性が増しています。

本書は公開鍵暗号や署名などの理論を基礎から詳しく解説し、TLS1.3やHTTP/3、FIDOなどの新しい技術も紹介します。

更にブロックチェーンで注目されている秘密計算、ゼロ知識証明、量子コンピュータなど最先端の話題も扱います。

(こんな方におすすめ)
・暗号と認証の基礎を学習したい人。Web担当者やセキュリティ担当者など。

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評判・口コミ、著者ポスト

暗号大全 原理とその世界

書籍情報

長田順行(著)講談社(出版社)2017/7/11(発売日)448(ページ数)
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人間社会の構築やコミュニケーション行為における意思や情報の伝達と秘匿の必要性から発生し、時代や社会の変遷とともに発展、進化しつづけた暗号。
そこには数千年におよぶ人類の叡智がこめられている--。

世界や日本のさまざまな暗号の実際と理論、そして歴史的な変遷を、豊富な具体的な例を掲げ平易かつ簡潔に網羅した〈日本暗号学〉不朽の古典!

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評判・口コミ

注目の新刊)暗号の本

暗号がわかる本の注目の新刊を、2冊、紹介します。

Pythonで学ぶ暗号理論

書籍情報

神永 正博, 吉川 英機(著)コロナ社(出版社)2024/9/27(発売日)208(ページ数)
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本書は、暗号理論を専門的に学ぶ大学生、大学院生、技術者向けの教科書です。
暗号技術の理論と実践を網羅的に学べる内容となっており、WiFiやインターネットショッピング、ICカード、携帯電話のSIMカード、SNSでの暗号通信、そしてブロックチェーンなど、現代生活に欠かせない技術を深く理解するための一冊です。

本書の大きな特徴は、以下の3つのシミュレーションや実装が含まれている点です。

1. ブロック暗号に対する差分解読法、線形解読法のシミュレーション
2. ハッシュ関数の衝突のシミュレーション
3. 楕円曲線暗号の実装とそのために必要な数学の解説

暗号の説明とPythonのコードを提供する書籍は他にもありますが、上記の内容は他の和書には見られないものです。
本書は、理論の学習だけでは得られない実践的な理解を深めるために最適です。
共通鍵暗号、ハッシュ関数、RSA暗号、ラビン暗号、楕円曲線暗号の詳細な解説とともに、これらのシミュレーションや実装を体験できるPythonプログラムを提供しています。
Pythonを用いることで、実際にプログラムを動かしながら暗号の仕組みを楽しく学び、理論の理解をより一層深めることができます。

暗号理論は情報セキュリティ技術の中核を成し、特に重要な領域です。
暗号理論と実践をバランスよく学び、現代の情報セキュリティ分野で活躍するための確固たる基礎を築くために、ぜひ本書をご活用ください。

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現代暗号理論

書籍情報

高木 剛(著)岩波書店(出版社)2024/10/19(発売日)272(ページ数)
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情報社会を支えるコア技術として広く用いられている暗号。
その安全性は様々な数学問題の困難性によって保証されており、将来にわたり安全に利用するためには困難性の正確な評価が重要となる。

安全性評価の観点で、現在広く活用されているRSA暗号や楕円曲線暗号から、近年注目を集める耐量子計算機暗号まで紹介する。

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ロングセラー)暗号の本

暗号がわかる本のロングセラーを、9冊、紹介します。

暗号技術のすべて

書籍情報

IPUSIRON(著)翔泳社(出版社)2017/8/3(発売日)720(ページ数)
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『ハッカーの学校』の著者が徹底解説
暗号技術の絡み合いを解き明かす

現代で安全な情報のやり取りをするには暗号技術が不可欠です。
本書では、仕組みの説明だけでなく、安全性や危険性について、利用する側と攻撃する側の両面から見ていきます。

特にシステムの設計者や開発者が正しく暗号技術を使えるように、実装と運用の観点も加えました。
攻撃が成功するロジックや、暗号化と復号の計算などを自分で考える項目も用意しています。
ぜひ挑戦してみてください。

【本書のポイント】
1)古典暗号から現代暗号までを体系的に解説
2)アルゴリズムに注目することで、暗号技術の絡み合いを解き明かす
3)図や数値例を多数掲載し、数学も克服できるように配慮
4)教科書として、辞書として……いろいろな読み方ができる

【本書のねらい】
・「読める」…専門書や論文を読む準備ができる。
・「使える」…適切な運用や実装ができる。
・「見える」…日常に隠された暗号技術に気付く。
・「楽しむ」…古典暗号と現代暗号に魅了される。

【必要な予備知識】
・コンピュータの基礎知識
・高校レベルの数学知識(復習のための解説あり)

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評判・口コミ

現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか

書籍情報

神永正博(著)講談社(出版社)2017/10/18(発売日)240(ページ数)
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現代の暗号技術には、純粋数学者が追究した緻密で膨大な研究成果が惜しみなく投入されている。
開発者と攻撃者の熾烈な争いを追いながら、実際に使われている暗号技術を解説する。
現代的な暗号の基本要素である「共通鍵暗号」「ハッシュ関数」「公開鍵暗号」にくわえ、類書ではほとんど解説のなかった、ハードウェアの面からの暗号解読についても紹介する。

ネットも、携帯も、SUICAなどのカードもみんな暗号で守られている現代社会、でも果たして安全か!?
サイバー空間ではハッカーたちとどのような攻防が繰り広げられているのか、暗号はどのように守られ、あるいは破られるのか、その舞台裏を実際に起きた事件や実例をもとに描きながら、社会の隅々に浸透した暗号技術の実態(どのように実装されているか)と、現代暗号の進化とその仕組みについて分かりやすく解説します。

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評判・口コミ

中学数学からはじめる暗号入門 現代の暗号はどのようにして作られたのか

書籍情報

関根 章道(著)技術評論社(出版社)2019/2/8(発売日)176(ページ数)
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整数の性質がパスワード、暗号とどう関わっているのか、暗号の仕組みを詳説。

「暗号」「パスワード」は私達の日常には欠かせない存在です。
セキュリティ上のいろいろな脅威から私たちを守ってくれる暗号やパスワードはアルファベットや数字、記号の組み合わせですが、一体どんなしくみなのでしょうか。


実は、中学数学を使って2桁の暗号を作ることができます。
本書はその解説から始めます。
暗号は、素数(1と自分自身以外に約数をもたない数)、素因数分解、ユークリッド互除法などを駆使して作られ、さらに深くなると整数論や楕円曲線論などへと発展していきます。

著者が高校の授業で実際に行った練習問題(手計算、Basic利用等)をふんだんに盛り込み、暗号のしくみをたのしく学んでいきます。
現在主流であるRSA暗号がどのように生まれたのか、歴史的な背景も振り返ります。

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暗号解読(上)

書籍情報

サイモン・シン(著)青木薫(翻訳)新潮社(出版社)2007/6/28(発売日)340(ページ数)
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文字を入れ換える。表を使う。古代ギリシャの昔から、人は秘密を守るため暗号を考案してはそれを破ってきた。
密書を解読され処刑された女王。莫大な宝をいまも守る謎の暗号文。鉄仮面の正体を記した文書の解読秘話……。

カエサル暗号から未来の量子暗号に到る暗号の進化史を、『フェルマーの最終定理』の著者が豊富なエピソードとともに描き出す。
知的興奮に満ちた、天才たちのドラマ!

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評判・口コミ

暗号と誤り訂正 代数学的基礎とその応用

書籍情報

リンゼイ・エヌ・チャイルズ(著)三嶋 美和子, 宮本 暢子, 篠原 聡(翻訳)丸善出版(出版社)2023/11/1(発売日)570(ページ数)
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暗号や誤り訂正符号を理解するには、代数学と数論が必要である。一方、代数学や数論の意義を解するには、情報の完全性を担保する技術への応用の理解が役立つ。

本書では、必要となる初等整数論の結果や抽象代数学の基本概念とともに、それらがいかに応用されなぜ機能するのかを紐解くための考え方と結果について、暗号や誤り訂正符号に関する一般的な入門書よりも詳細に解説している。これにより、対面授業はもちろん、オンライン授業や自主学習にも適した教材となっている。

対象とする読者は、大学1-2年生レベルの微分積分学と線形代数の講義を履修済みまたは履修中の学生である。本書を読み終えたときには、現在広く使われている暗号や誤り訂正符号のいくつかについて、数学的に深く理解し、さらなる研究のために十分な準備ができていることだろう。

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書店ポスト

現代暗号技術入門

書籍情報

デイビット・ウォン(著)高橋 聡(翻訳)日経BP(出版社)2022/6/30(発売日)639P(ページ数)
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社会で役立つ「暗号のしくみ」と、いま知るべき「応用暗号学」を暗号学&暗号通貨の専門家がやさしく教えます。

暗号の基本から、暗号通貨、ハードウェア暗号、耐量子暗号、次世代技術までをこの1冊でカバー。
仮想通貨、Web3が注目される今だからこそ、それらを支える暗号技術の真髄を伝えます。


【本書の対象読者】
・現実世界で使われている暗号のしくみに興味があって、その基本を知りたい―
・各製品で実装されたり利用されている暗号学に関する実用的な本がほしい―
・暗号通貨やハードウェア暗号、耐量子暗号など、最新の応用暗号学を押さえたい― 
こうした学生、ビジネスパーソン、開発者、コンサルタント、セキュリティエンジニアの方々

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評判・口コミ、出版社ポスト

SSL/TLS実践入門 Webの安全性を支える暗号化技術の設計思想

書籍情報

市原 創, 板倉 広明(著)技術評論社(出版社)2024/4/25(発売日)456(ページ数)
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暗号化通信のしくみを手を動かしながら理解する

SSL/TLSは、通信の秘密を守るために利用されている通信プロトコルです。
HTTPSやHTTP/3にも利用されており、今日のWebでは利用が一般的になっています。

本書では、その最新バージョンであるTLS 1.3のしくみと、その使い方を解説します。
SSL/TLSは公開されている実装例などを真似すれば基本的な動作はさせられますが、それを応用していくには技術に関する理論の理解が必須になります。
しかしSSL/TLSに関連する技術は大変多く、かつそれらのドキュメントは不足している状態です。

本書ではこの理論部分を丁寧に解説し、それを活かした形で実装例まで解説することで、Web開発者たちが望んでいる解説と実践を相互に接続します。

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今さら聞けない暗号技術&認証・認可 Web系エンジニア必須のセキュリティ基礎力をUP

書籍情報

大竹章裕,瀬戸口聡,庄司勝哉,光成滋生,谷口元紀,くつなりょうすけ,栃沢直樹,渥美淳一,宮川晃一,富士榮尚寛,川﨑貴彦(著)技術評論社(出版社)2023/3/6(発売日)160(ページ数)
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セキュリティの基礎を1冊で学べる!

本書は、Webシステムのセキュリティを支える技術を幅広く解説します。具体的には、公開鍵暗号、共通鍵暗号、ディジタル証明書、電子署名、認証・認可などの基礎技術の用語や理論の説明から、それらを応用したSSL/TLS、SSH、OAuth、OpenID Connectなど各種の規約やプロダクトの使い方までを解説します。 

今やWebシステムは社会や経済を支える基盤となっており、Webシステムの開発・運用に携わるITエンジニアは前述の技術の理解が欠かせません。暗号技術、認証・認可にかかわる基礎教養と具体的な規約・プロダクトをこの1冊で学べます。 

本書は、IT月刊誌『Software Design』の暗号技術、認証・認可に関連する特集記事などを再編集した書籍です。

(こんな方におすすめ)
・Webシステムに携わるエンジニア全般(プログラマー、アーキテクト、インフラエンジニアなど)
・セキュリティに携わるエンジニア

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Pythonでいかにして暗号を破るか

書籍情報

AlSweigart(著)IPUSIRON(翻訳)ソシム(出版社)2020/12/23(発売日)520(ページ数)
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暗号を用いた秘密のメッセージの作り方を指南する、初心者向けの書籍はたくさんあります。
また、暗号の解読法を指南する、初心者向けの書籍はいくつか存在します。
しかし、暗号を解読するためのプログラミングを指南する、初心者向けの書籍は皆無といえるでしょう。
本書はそのギャップを埋めるためのものです。

本書は、暗号、暗号解読、暗号学について興味を持っている人のためのものです。
本書の暗号(23章と24章の公開鍵暗号を除く)はすべて古典的なものであり、ノートPCの計算能力でも解読できます。現在の組織や個人はこうした古典暗号を使用しません。
しかし、古典暗号を通じて、暗号を構成する土台や、脆弱な暗号の解読法について学べます。

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暗号によくある質問と回答

暗号について、初心者からよくある質問と回答を5つ紹介します。

暗号とは何ですか?

回答: 暗号は、情報を安全に保護するためにその内容を隠す技術です。

メッセージを読み取れない形式に変換し(暗号化)、特定の手順(復号化)を使って元の形式に戻すことができます。

これにより、不正なアクセスから情報を守ります。

暗号化と復号化の違いは何ですか?

回答: 暗号化は、明瞭な情報(平文)を読み取り不可能な形式(暗号文)に変換するプロセスです。

これにより、情報を安全に伝達または保存できます。

一方、復号化はその逆で、暗号文を元の平文に戻すプロセスです。

対称暗号と非対称暗号の違いは何ですか?

回答: 対称暗号では、暗号化と復号化の両方に同じ鍵を使用します。

これは比較的高速ですが、鍵の配布がセキュリティ上のリスクになる可能性があります。

非対称暗号では、暗号化には公開鍵を、復号化には秘密鍵を使用します。

これにより鍵の配布問題が解決されますが、対称暗号よりも処理が遅いです。

暗号はどのようにして安全を保証していますか?

回答: 暗号は、複雑な数学的アルゴリズムを使用して情報を保護します。

これらのアルゴリズムは、適切な鍵がなければ暗号文を解読するのが極めて困難であるように設計されています。

暗号の安全性は、使用される鍵の長さとアルゴリズムの複雑さによって大きく左右されます。

暗号は日常生活でどのように使用されていますか?

回答: 暗号はインターネットバンキング、オンラインショッピング、電子メールのセキュリティ、機密情報の保護など、日常生活の多くの場面で使用されています。

特に、インターネット上でデータを安全に送受信するためには暗号化が不可欠です。

暗号のスキルが活かせる職種とは?

暗号学に関する知識や経験は、デジタルセキュリティ、データ保護、プライバシー保護の分野で非常に重要です。

このスキルを持つことにより、次のような仕事を担当することができます:

  1. セキュリティエンジニア:
    • システムやネットワークのセキュリティ対策を設計、実装します。暗号技術を用いて、データの暗号化、認証プロセス、セキュリティプロトコルの開発を行います。
  2. 暗号研究者:
    • 暗号理論の研究や新しい暗号技術の開発に従事します。セキュリティの脅威に対抗するための新しいアルゴリズムやプロトコルを設計し、既存の暗号システムの脆弱性を分析します。
  3. ブロックチェーン開発者:
    • ブロックチェーン技術におけるデータの安全性を保証するために暗号技術を使用します。スマートコントラクトの作成や分散型アプリケーション(DApps)の開発に関わります。
  4. セキュリティコンサルタント:
    • 企業や組織に対して、セキュリティリスクの評価、セキュリティ戦略の策定、暗号化ソリューションの導入に関する助言を提供します。クライアントのセキュリティ体制を強化するための指導も行います。
  5. ソフトウェア開発者:
    • アプリケーションやシステム内でのデータ保護に暗号技術を応用します。ユーザーデータの暗号化、安全な通信の確立、デジタル署名の実装などを行います。
  6. 情報システム監査人:
    • 組織の情報システムにおけるセキュリティ対策の有効性を監査します。暗号化されたデータの取り扱いやセキュリティプロトコルの適切性を評価し、リスク評価を行います。
  7. プライバシーエンジニア:
    • ユーザーのプライバシー保護を目的として、製品やサービスにおけるデータ収集、保存、共有プロセスに暗号技術を適用します。データの匿名化やプライバシー保護のための技術的対策を設計します。

暗号学の知識や経験は、金融業界、政府機関、医療業界、テクノロジー企業など、データセキュリティが重要視されるあらゆる分野で求められています。

暗号化技術は、デジタル時代における情報の秘密保持、データの完全性、通信のセキュリティを保証するために不可欠です。

まとめ

暗号について知りたい人のために、おすすめの本を紹介しました。

まずはじめに、暗号がわかる本のおすすめ5選を紹介しました。

もっと探したい人のために、注目の新刊ロングセラー本など(目次を参照)を紹介しました。

あなたの興味関心にあった本をみつけて、ぜひ読んでみてください!


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