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【2024年5月】Kubernetesがわかる本おすすめ3選+最新情報

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Kubernetes(クバネティス)について知りたい人のために、おすすめの本を紹介します。

Kubernetesは、コンテナ化されたアプリケーションのデプロイメント、スケーリング、管理を自動化するオープンソースのシステムです。複数のホスト上でコンテナを効率的に運用することが可能となり、高可用性や負荷分散など、企業レベルの要求に応じた柔軟なインフラストラクチャの構築をサポートします。このプラットフォームにより、技術チームはより迅速かつ安定的にアプリケーションを市場に提供できます。

まずはじめに、Kubernetesがわかる本のおすすめ3選を紹介します。

さらに探したい人のために、名著・ロングセラー本最新の本など(目次を参照)を紹介します。

あなたは、次のどれに当てはまりますか?

  • ソフトウェア開発者やエンジニア:コンテナオーケストレーションのスキルを習得し、Kubernetesを活用したい。
  • ITプロフェッショナル:大規模なコンテナ管理と自動化の技術を学びたい。
  • DevOpsチームのメンバー:継続的デリバリーとコンテナデプロイメントのプロセスを最適化したい。
  • クラウドインフラストラクチャの専門家:クラウド環境でKubernetesを効果的に運用する方法を探求したい。
  • システム管理者:Kubernetesを用いたクラスターの設定、スケーリング、モニタリングに興味がある。
  • テクノロジーに興味を持つ学生:最先端のクラウドテクノロジーを学びたい。
  • ITマネージャーや経営者:ビジネスのための効率的なIT運用戦略を開発したい。
  • アプリケーションアーキテクト:スケーラブルで高可用性のアプリケーション設計にKubernetesを利用したい。
  • 教育者やトレーナー:技術教育の一環としてKubernetesを教えたい。
  • ITコンサルタント:クライアントにKubernetesを基盤としたソリューションを提案したい。

あなたの興味関心にあった本をみつけて、ぜひ読んでみてください!

Kubernetesの本 おすすめ3選

Kubernetesがわかる本のおすすめ3選について、書籍情報と評判・口コミを紹介します。

【新発売】つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門:高橋 あおい(著)

書籍情報

高橋 あおい(著)五十嵐 綾(監修)翔泳社(出版社)2024/4/22(発売日)368(ページ数)

動かなくっても、もう怖くない!
トラブルシューティングを体験しながら学ぶ、実践的入門書。

本書は、Kubernetesの実践的な知識をハンズオン形式で解説する書籍です。

本書の特徴は、壊れにくいKubernetesをあえて壊しながら学ぶことで、初心者が挫折しやすいトラブルシューティングの知識や対応力が身に付けられることです。

初心者でも、経験者でも、今度こそKubernetesがわかる!
マンガや図解を多く掲載しているため視覚的に理解したい方にもおすすめです。

amazon.co.jp書籍情報より引用

評判・口コミ

Kubernetesマイクロサービス開発の実践:早川 博(著)

書籍情報

早川 博(著)北山 晋吾(監修)インプレス(出版社)2023/12/19(発売日)400(ページ数)

本書では、書誌情報を提供するアプリケーションを例に、Kubernetesにおけるマイクロサービスによるアプリケーションの展開、マイクロサービスへ移行するうえでのアーキテクチャの見直し、システムの運用について、IT現場での実践的で具体的な方法を順序を追って解説しています。

サービスをデプロイする方法についてコンテナとAWS環境を使用しています。

amazon.co.jp書籍情報より引用

評判・口コミ

Docker/Kubernetes実践コンテナ開発入門[改訂新版]:山田 明憲(著)

書籍情報

山田 明憲(著)技術評論社(出版社)2024/2/24(発売日)600(ページ数)

Docker/Kubernetesを実践で使いこなす!コンテナ開発・運用の第一歩!

話題のコンテナ技術、Docker/Kubernetesの基礎から実際にアプリケーションを作るまでを解説した入門書です。
Docker/Kubernetesを実際の現場で活用している著者が最新情報や実践スキルをわかりやすく解説します。

ローカル環境での検証はもちろん、Google Kubernetes Engineへのデプロイなどクラウドでの実践にも触れています。
コンテナを中心とした開発スタイル、実践的なCD(継続的デリバリー)入門など現場で本当に必要な知識が身につきます。

Docker/Kubernetesをきちんと本番で使うための王道的な解説を中心としつつ、CLIツールとしてDockerを導入したい、オンプレでKuberentesを使いたいといったニーズにも応える盛りだくさんの一冊です。

amazon.co.jp書籍情報より引用

評判・口コミ、著者ポスト

Kubernetesの名著・ロングセラー本

Kubernetesについての名著やロングセラー本を紹介します。

イラストでわかるDockerとKubernetes[改訂新版]:徳永 航平(著)

書籍情報

徳永 航平(著)技術評論社(出版社)2024/3/4(発売日)208(ページ数)

イラストで直感的にコンテナ技術がわかる・使える!

Dockerとkubernetesは、Webだけでなくさまざまなシステムで利用されています。
OSの仮想化とは違う技術なので、エンジニアの皆さんもその本質を理解して、現場に応用していくのには意識を変えることが必要です。

本書は、Dockerとkubernetesのしくみを筆者自らイラスト化しました。
視覚的にわかるようになるので、その本質を理解しやすくなります。
イラストで理解しながらコマンド入力をしてDockerとkubernetesの動作も試せる構成になっているので、本書は技術を身につける最短コースになっています。
今回の改訂版でPodや各種コンテナランタイムなどの最新技術にもアップデート対応しました。

amazon.co.jp書籍情報より引用

評判・口コミ、出版社ポスト

現場で使える Kubernetes:牧田剣吾ほか(著)

書籍情報

牧田剣吾, 松浦崇仁(著)シーアンドアール研究所(出版社)2022/9/20(発売日)400(ページ数)

本書はDockerやKubernetesの基礎を身に着けたがいまいちうまく活用できないという方の次のステップとして、より実践的で実際の現場でも活用できるKubernetesの技術を解説していきます。
Kubernetesと関連してよく導入される、GitOpsやkustomize、Helmなどのマニフェスト管理ツールはもちろん、実際の現場でKubernetesを導入する際に考慮しなければならないセキュリティ事項とその対応方法や、Kubernetesクラスタを運用していくにあたり必要とされるモニタリングやロギングなどのテクニックまで網羅しています。

また、最近ではKubernetesを実際の現場で導入する際には、Amazon Web Service(AWS)やGoogle Cloud(GC)といったパブリッククラウドサービスの、Kubernetesマネジメントサービスを利用する機会が多くなってきているため、本書ではAWSのKubernetesマネジメントサービスである、Elastic Kubernetes Service(EKS)を題材とした解説を行っていきます。
EKSと関連するAWSサービスも本書内で使用しているため、本書を読み終えるころにはEKSやEKSに関連するAWSサービスの知識も習得できていることでしょう。
合わせて、EKS Clusterの構築には、クラウド上でインフラ構築をする際には必須とも言える、Infrastructure as Code(IaC)ツールの一種であるTerraformを使用しているため、Kubernetes + AWS + IaC という現代のインフラ構築に必須のスキルを習得することが可能です。 

本書で解説したテクニックを活かすことで、Kubernetesの持つ自由度の高さや回復力の高さやをより活用できるようになることでしょう。

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評判・口コミ、出版社ポスト

Kubernetes実践ガイド クラウドネイティブアプリケーションを支える技術:北山 晋吾, 早川 博(著)

書籍情報

北山 晋吾, 早川 博(著)インプレス(出版社)2019/7/12(発売日)423(ページ数)

Kubernetesを活用した開発・運用プロセスのデジタル変革

本書では、クラウドネイティブに求められる背景やトレンドを押さえるとともに、「Kubernetes」やそのエコシステムを利用し、クラウドネイティブアプリケーションの実装について解説しています。
Kubernetesはやそのエコシステムを活用することで、適切なインフラリソースの提供だけではなく、アプリケーションの開発や展開が、容易かつ動的に行える環境を構築できます。

本書の読者対象は、これからクラウドネイティブアプリケーションの開発・運用を始める方です。
したがってその内容も、Kubernetesとそのエコシステムを活用したアプリケーションの開発、運用にフォーカスしています。
最初にKubernetesそのものの仕組みの基礎を説明したあとは、その上で動くアプリケーションを運用するために必要なエコシステムやその活用方法に重点を置いています。

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評判・口コミ

Kubernetes CI/CDパイプラインの実装:北山 晋吾(著)

書籍情報

北山 晋吾(著)インプレス(出版社)2021/10/19(発売日)400(ページ数)

Amazonのkindle unlimited(キンドル・アンリミテッド)読み放題で体験できる書籍です。

Kubernetesを活用したアプリケーションライフサイクルの自動化ノウハウを解説。

近年、アプリケーションの実行環境として“Kubernetes"を採用している企業が急速に増えています。
Kubernetes上でのコンテナ開発は、これまでのアプリケーション開発とは大きく異なるため、どこから手を付けていけばよいのかと不安に感じている方も少なくありません。
こうした状況を踏まえ、本書では、1つのアプリケーションライフサイクルの実装を通して「いかに少ない労力で開発プロセスを運用し続けるか」という改善案を提示します。

単にコンテナを導入し、Kubernetesを活用するだけでは運用負担の軽減や、迅速なサービス展開といったビジネスメリットを得るのは簡単ではありません。
継続的インテグレーションや継続的デリバリの実装にとどまらず、開発プロセスに関わる開発者やレビューアの役割を見直す必要があります。

本書ではこの点にも焦点を当て、ツールの使い方以上に、クラウドネイティブな開発プロセスの変化を理解し、実践しながらアプリケーションライフサイクルの改善ノウハウを解説します。

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評判・口コミ

Kubernetes完全ガイド 第2版:青山 真也(著)

書籍情報

青山 真也(著)インプレス(出版社)2020/8/7(発売日)668(ページ数)

Kubernetes解説書の決定版がついに改訂!

Kubernetesはコンテナ化されたアプリケーションのデプロイ、スケーリングなどの管理を自動化する「コンテナオーケストレーションエンジン」です。
「クラウドネイティブ」を実現するためのコア技術として、現在多くのシステムでの利用が進んでいます。

本書では、アプリケーション開発者やインフラエンジニアを対象に、Kubernetesの機能やそのエコシステムについて網羅的に解説します。
好評をいただいた前版を全面的に見直し、バージョン1.18に対応しました(アルファ機能を含む)。
前版以降に追加された機能や変更点にも言及し、最新のKubernetesを活用するための多くの知見を提供します。

これまでKubernetesを触ったことがない方でもそのコンセプトを理解し、実際にアプリケーションをコンテナ化して実行できるようになることを目標としています。
また、Kubernetesの認定資格であるCKA(Certified Kubernetes Administrator)およびCKAD(Certified Kubernetes Application Developer)取得のための副読本として、学習に役立つ様々な知識を得ることも可能です

新版は、285枚の図、312個のサンプルマニフェスト、257個のよくある質問とその回答により、より分かりやすいものとなっています。
Kubernetesを使ったプロダクションレベルでの活用を目指す人のための、価値ある一冊です。

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評判・口コミ

最新のKubernetesの本

近日発売予定や最近発売された最新のKubernetesの本を、発売日が新しい順に紹介します。

5月に発売されるKubernetesの関連書籍は見つかっていません。

クラウドネイティブで実現する マイクロサービス開発・運用 実践ガイド:正野勇嗣ほか(著)

書籍情報

正野勇嗣, 山田真也, 宇都宮雅彦, 横井一輝, 岡本隆史(著)技術評論社(出版社)2023/9/25(発売日)456(ページ数)

マイクロサービス開発の最新ノウハウ・トレンドが満載!

マイクロサービスはその実装の複雑さから、アーキテクチャを変えるだけでなく、組織構成の見直しやCI/CDによるオートメーション、複雑なシステムをどう可視化するかなどが、その成功に不可欠であることが分かってきました。

近年では、クラウドネイティブ/Kubernetesの適用により、マイクロサービス固有のフレームワークに依存することなく、より簡潔にマイクロサービスを実装できるようになり、再び注目されています。

本書では、特定のマイクロサービスフレームワークに過度に依存することなく、Kubernetes上でマイクロサービスを設計・実装・運用するためのノウハウを解説します。

(こんな方におすすめ)
・クラウドネイティブ技術やKubernetesを利用した、マイクロサービスの設計・開発・運用に興味のある人
・マイクロサービス開発プロジェクトに取り組み始めた開発者、ソフトウェアアーキテクト、プロジェクトマネージャー

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Podmanイン・アクション:Daniel Walsh(著)

書籍情報

Daniel Walsh(著)磯田雄輝, 井上貴博, 岡田裕輝, 織学, 田中司恩, 徳留幸子, 長嶺精彦, 西村拓也, 野間亮志, 燃脇綾子, 八木澤健人(翻訳)秀和システム(出版社)2023/9/16(発売日)376(ページ数)

デーモンレス・Docker互換のコンテナエンジンPodmanで、コンテナを構築、管理、実行する方法を、Red HatでPodmanチームを率いる著者が詳細に説明しています。

PodmanにはDockerで学んだスキルを簡単に応用できますが、コンテナエンジンの使用経験がなくても、Podmanは簡単に使用できます。
本書では、その両方が満足できる内容となることを目指しました。

また、Podなどの高度な機能の使用方法についても説明し、Kubernetesのエッジや内部ですぐに実行できるアプリケーションを構築する手順を紹介します。

さらに、システムや他のコンテナからコンテナを分離するために使用されるLinuxカーネルの全てのセキュリティ機能について説明しています。

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Kubernetesの知識地図 現場での基礎から本番運用まで:青山真也ほか(著)

書籍情報

青山真也, 小竹智士, 長谷川誠, 川部勝也, 岩井佑樹, 杉浦智基(著)技術評論社(出版社)2023/6/24(発売日)304(ページ数)

Kubernetesについて押さえておきたい情報を第一線のエンジニアが厳選!

Kubernetesの基礎から本番運用のベストプラクティスまで、押さえておきたい情報源を第一線のエンジニアが厳選。

進化を続けるKubernetesと幅広いエコシステムについての知識をこの一冊で身につけられます!

(こんな方におすすめ)
・Kubernetesを活用したいが、どのように学んでいけばよいかわからない人。
・すでにKubernetesを使ってはいるが、ベストプラクティスを模索している人。

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評判・口コミ

Knative実践ガイド:小野 佑大(著)

書籍情報

小野 佑大(著)インプレス(出版社)2023/4/11(発売日)312(ページ数)

Knativeは「イベント駆動型アーキテクチャ」のフレームワークとして、サーバーレスなシステム構築に活用できます。

とくに、マイクロサービスを利用したステートレスなアプリケーションを実装する上で、Knativeのイベント駆動型アーキテクチャのセットは非常に有用で、今後のクラウドネイティブな環境において、スケーラビリティの高いアプリケーションを簡単に実装するのに役立ちます。

本書では、クラウドネイティブに取り組むインフラ技術者が、最新トレンドであるKnativeの知見を体系的に学習できるように、技術解説に加えて、実務で参考になるユースケースを取り上げています。
今後のKubernetes環境における必須の技術についての理解度を、本書でもう一歩前に進めることができます。

IT現場でKnativeの採用を検討するうえでも、また、Knativeを使いこなすうえでも、必携のガイドブックの登場です。

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Kubernetesトラブルシューティングガイド:桐井 祐樹ほか(著)

書籍情報

桐井 祐樹, 小沢 周平(著)インプレス NextPublishing(出版社)172(ページ数)2023/3/10(発売日)

本書は日々クラウドのトラブルシューティングに携わる筆者が、Kubernetesで起こりうるトラブル事例をまとめ、Kubernetesのトラブル事例の要因と対処方法を紹介した解説書です。

トラブル事例ごとに豊富なコマンド例を掲載し、エラーメッセージの読み解き方と対処方法を身につけられる内容となっています。

特定のクラウドサービス固有のトラブルシューティングではなく、Kubernetesそのものが持つ機能や出力されるメッセージを活用して、各種トラブルへ対処する事例を紹介します。
そのため、クラスターが動作しているクラウド環境にかかわらず参考にしていただける一冊です。

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Software Design (ソフトウェアデザイン) 2023年3月号 [雑誌]

書籍情報

Software Design 編集部(編集)技術評論社(出版社)2023/2/17(発売日)493(ページ数)

第1特集
なぜ,Kubernetesを使うのか?一から学ぶコンテナ・オーケストレーション

Kubernetesはコンテナ運用の話題では必ずと言っていいほど名前が挙がる,コンテナ・オーケストレーションツールの定番です。
ですが,コンテナを管理するだけならDocker ComposeやDocker Swarmといったツールがほかにもあります。
Kubernetesをわざわざ使う理由は,どこにあるのでしょうか。

本特集では,そもそもコンテナが何を解決し,どのような課題を生んだのか,コンテナ・オーケストレーションとは何かを振り返り,さらにKubernetesはそうしたコンテナ特有の課題をどのように対処できるのか,ハンズオンを交えて解説します。
この機会にKubernetesの便利さをぜひ体験してみてください。

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JavaエンジニアのためのKubernetes入門:鈴木 隆之佑(著)

書籍情報

鈴木 隆之佑(著)インプレスR&D(出版社)2022/12/2(発売日)98(ページ数)

本書は「DockerとKubernetesでクラウドネイティブを推進!」と聞いて困っている開発者のために、アプリケーションの実行環境をコンパクトにまとめた仮想環境「コンテナ」とコンテナを自在にデプロイし管理を自動化できるエコシステム「Kubernetes」というトピックスを中心に、どのようにJavaでアプリケーションを書き、開発フローを回し、運用/監視していくのかについての初心者向けのガイドブックです。

JavaのフレームワークSpring Bootを使いながら、実際にコマンドを叩きながらコンテナをビルドし、JavaアプリケーションをKubernetesにデプロイする開発フローを体験してみましょう!

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Prometheus実践ガイド クラウドネイティブな監視システムの構築:仲亀 拓馬(著)

書籍情報

仲亀 拓馬(著)テッキーメディア(出版社)2022/6/1(発売日)419(ページ数)

本書は、オープンソースソフトウェアのシステム監視ツール、Prometheusの解説書です。

Prometheusは、その登場から多くの企業や環境で採用されている人気の監視ツールです。
Key-Value型のメトリクスを採用し、独自のクエリ言語による検索を可能とするほか、アラートやビジュアライズのためのコンポーネントと連携します。
また、クラウドネイティブな環境との高い親和性があり、監視対象の変化に自動追随するサービスディスカバリなどの機能を持っています。

本書の前半では、Prometheusの導入からクエリ・アラート・ビジュアライズなど、基本的な要素を解説します。
後半では、Kubernetesとの連携や外部ストレージの利用、クライアントの開発など、一歩踏み込んだ内容について解説します。

実際のサービスでPrometheusを運用してきた著者の経験や知識に基づく入門書となっています。
本書を読むことで、手軽にPrometheusの全体像をつかみ、システム環境への適用に役立つ情報を得られます。

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目で見て体験! Kubernetesのしくみ Lチカでわかるクラスタオーケストレーション:花井 志生(著)

書籍情報

Kubernetesを理解するには動かしてみるのがいちばん! 

近年普及が著しいKubernetesですが、手元でのクラスタ構築の難しさ、宣言的な管理の裏側の見えづらさなどから、多少触ってみるだけではその効果を実感したりしくみを理解したりすることが困難なのが実情です。

そこで本書では、Raspberry Pi上の「状況に応じてLEDが光る」Webサーバクラスタを構築し、障害を起こしたPodの再起動の様子などを実際に目で見ながらKubernetesのしくみを学んでいきます。

Raspberry Piの構築が面倒な方のために動画も公開中!

(こんな方におすすめ)
・Kubernetesが何を実現し何に使えるのか、その際にどのように動いているのかを理解したいエンジニア

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仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん:小笠原 種高(著)

書籍情報

小笠原 種高(著)マイナビ出版(出版社)2021/2/1(発売日)320(ページ数)

イラストで、1歩目から少しずつ。これならDockerがわかる! 

本書は、若手エンジニアや、バックエンドの技術にあまり詳しくない人に向けて書かれたDockerの入門書です。
イラストやハンズオンを多めに入れて、Linuxの知識や、サーバの構築経験がなくても、理解しやすいように努めています。

本書はDockerをまったく知らない初心者から読める内容ですが、「とりあえずコマンドが打てるようになる」ことを目的にした本ではありません。
Dockerがそもそもどんな仕組みで動いているのか、コマンドでは何を命令しているのか、オプションや引数は何を意味しているのかをきちんと理解できるように、イラストを多用して説明しています。

Dockerをひととおり動かして、止めて、廃棄するまでの流れを身に付けた上で、複数のコンテナ同士で通信をしたり、データをコンテナの外部に保存したりといった、現場で必要となるスキルを学んでいきます。

また、サーバーエンジニアであれば知っておきたいDocker ComposeやKubernetesについても、初歩から説明をし、ひととおり動かすまでの流れをハンズオンを交えて解説しています。

Dockerと長く付き合っていくための基礎力を身に付け、さらに現場の状況に応じて応用的な使い方もしていきたい方に、ぴったりの1冊です。

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たった1日で基本が身に付く!  Docker/Kubernetes超入門:伊藤 裕一(著)

書籍情報

伊藤 裕一(著)技術評論社(出版社)2020/7/13(発売日)256(ページ数)

あの「Docker」と「Kubernetes」の基本が、たった1日で理解できる!? 

本書は、次世代のアプリケーションアーキテクチャとして注目されている「マイクロサービス」の技術基盤となるコンテナ技術「Docker」とコンテナオーケストレーション技術「Kubernetes」を取り上げ、Dockerの基本的な利用法、DockerfileやComposeの設計、コンテナのデータ永続化やCI/CD、Kubernetesによる複数コンテナの自動管理までを、一気に学習します。

この1冊を読めば、DockerとKubernetesの基礎知識と開発のイメージが、たった1日で掴めます!

さらに、サンプルファイルを使って実際にコンテナを操作し、アプリの開発・デプロイを体験することで、1週間ほどでより実践的なテクニックが身に付きます。

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Kubernetesで実践するクラウドネイティブDevOps:John Arundelほか(著)

書籍情報

John Arundel , Justin Domingus(著)須田 一輝(監修)渡邉 了介(翻訳)オライリージャパン(出版社)2020/2/19(発売日)384(ページ数)

Kubernetesが標準プラットフォームであるクラウドネイティブの世界でアプリケーションを開発し運用する方法を解説する書籍です。

はじめに、Kubernetesの概要と背景、ソフトウェアの開発と運用にKubernetesがもたらす変化、コンテナの動作原理、コンテナの構築および管理方法、クラウドネイティブなサービスおよびインフラの設計方法などの基礎を紹介します。

そしてKubernetesアプリケーションの作成とデプロイ、Kubernetesクラスタの設定と運用、クラウドインフラの自動化、Helmなどのツールを用いたデプロイについてサンプルコードを用いて学習します。ロールベースのアクセス制御(RBAC)をはじめとした、セキュリティ、認証、パーミッションなどに対するKubernetesのサポートや、本番でコンテナとKubernetesの安全性を確保するためのベストプラクティスについても学びます。

さらにKubernetesで継続的インテグレーションと継続的デプロイをセットアップする方法、データをバックアップおよび復元する方法、クラスタの適合性や信頼性をテストする方法、監視・トレーシング・ロギング・メトリクスを集約する方法、Kubernetesインフラの拡張性・耐障害性・費用対効果を高める方法を解説します。

Kubernetesの基本から、継続的デプロイ、機密情報管理、オブザーバビリティなどの高度なトピックを扱う本書は、サーバ、アプリケーション、サービスを管理するIT運用者、クラウドネイティブサービスの構築や移行を行う開発者必携の一冊です。

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入門 Kubernetes:Kelsey Hightowerほか(著)

書籍情報

Kelsey Hightower, Brendan Burns, Joe Beda(著)松浦 隼人(翻訳)オライリージャパン(出版社)2018/3/22(発売日)248(ページ数)

本書は、Kubernetesコンテナオーケストレータの核となるコンセプトから使い方までを解説するとともに、アプリケーションの開発やメンテナンスを改善するためにKubernetesとそのAPIがどのように役立つのかを説明します。

はじめにKubernetesの概要と、Dockerなどのコンテナ技術を利用したアプリケーション開発の利点と使用方法について述べ、次にKubernetes自体をデプロイする方法を詳述します。

また、Pod、LabelとAnnotation、Service、ReplicaSetなど、Kubernetesでサービスをデプロイする際に知っておくべき基本要素をまとめ、DaemonSet、Job、ConfigMapとSecretといったKubernetesにおける特別なオブジェクトについても学習します。

そして、アプリケーションのライフサイクルに関係するDeploymentや、Kubernetesとストレージの統合について学び、実際に使われているアプリケーションをKubernetes上でデプロイする方法を紹介します。

Kubernetesの開発者たちが解説する本書は、クラウドネイティブなアプリケーションを開発したいエンジニア必携の一冊です。

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Kubernetes よくある質問と回答

Kubernetesについて、初心者からよくある質問と回答を5つ紹介します。

Kubernetesとは具体的に何をするものですか?

回答: Kubernetesは、コンテナ化されたアプリケーションを管理・運用するためのオープンソースプラットフォームです。

これは、アプリケーションのデプロイメント、スケーリング、アップデートの管理を自動化し、クラウド環境やオンプレミス環境において、コンテナ化されたアプリケーションの実行を効率的かつ柔軟に行うためのツールを提供します。

Kubernetesを利用する主なメリットは何ですか?

回答: Kubernetesを利用するメリットには、アプリケーションのスケーラビリティの向上、高い可用性、リソースの効率的な利用、開発と運用の迅速化などがあります。

また、異なるデプロイメント環境間でのアプリケーションの一貫した動作を保証し、マイクロサービスアーキテクチャの採用を容易にします。

Kubernetesを導入する際の主な課題は何ですか?

回答: Kubernetesを導入する際には、その複雑性と設定の難しさが主な課題となります。

また、適切なセキュリティ対策の確立や、継続的な運用・監視のためのリソースとスキルが必要です。

これらの課題を克服するためには、Kubernetesに関する十分な知識と経験が求められます。

Kubernetesのクラスタ管理とはどのようなものですか?

回答: Kubernetesクラスタ管理は、複数のサーバー(ノード)をグルーピングして、コンテナ化されたアプリケーションを効率的に運用することを指します。

クラスタ内のノードは、マスターノードとワーカーノードに分かれ、マスターノードがクラスタの管理と調整を担い、ワーカーノードがアプリケーションの実行を行います。

KubernetesとDockerの関係を説明してください。

回答: Dockerはコンテナ技術の一つで、アプリケーションとその依存関係をコンテナとしてパッケージ化することで、どの環境でも一貫した動作を保証します。

Kubernetesは、これらDockerで作成されたコンテナを効率的に管理・運用するためのシステムです。

Dockerがコンテナの作成に焦点を当てているのに対し、Kubernetesはこれらのコンテナの展開、管理、スケーリングを行うために使用されます。

Kubernetesのスキルが活かせる職種とは?

Kubernetesは、コンテナ化されたアプリケーションのデプロイメント、スケーリング、運用を自動化するオープンソースのオーケストレーションシステムです。

Kubernetesに関する知識や経験を習得することで、以下のような職種で仕事を担当することが可能です:

  1. Kubernetesエンジニア/アーキテクト:
    • Kubernetesクラスターの設計、構築、運用を行います。高可用性、スケーラビリティ、セキュリティを考慮したクラスターのアーキテクチャを構築し、最適な運用戦略を立案します。
  2. DevOpsエンジニア:
    • 開発と運用のプロセスを自動化し、効率化します。Kubernetesを活用して、CI/CDパイプラインの構築、コンテナデプロイメントの自動化、インフラのコード化などを実施します。
  3. クラウドエンジニア:
    • AWS、Google Cloud Platform、Microsoft Azureなどのクラウドプロバイダー上でKubernetesを運用します。クラウド固有のサービスとKubernetesの統合を担当し、クラウドリソースの効率的な使用を実現します。
  4. システム/インフラストラクチャエンジニア:
    • 物理的、仮想的なインフラストラクチャ上でKubernetesクラスターを構築、維持します。ネットワーク構成、ストレージソリューションの統合、パフォーマンスモニタリングとチューニングを行います。
  5. セキュリティエンジニア:
    • Kubernetes環境におけるセキュリティ対策を強化します。アクセス管理、ネットワークポリシーの設定、脆弱性管理、コンテナイメージのセキュリティスキャンなどを通じて、クラスターのセキュリティを確保します。
  6. ソフトウェア開発者:
    • Kubernetes上で実行されるアプリケーションの開発に携わります。マイクロサービスアーキテクチャの設計、コンテナ化、サービス間通信の最適化などを担当します。
  7. サポートエンジニア/技術サポート:
    • Kubernetesユーザーからの技術的な問い合わせに対応し、問題解決をサポートします。ドキュメントの作成やユーザーガイドの更新なども行い、知識の普及に貢献します。
  8. トレーナー/教育者:
    • Kubernetesの基礎から応用までを教えるトレーニングプログラムやワークショップを提供します。新たなKubernetesユーザーやプロフェッショナルの育成に貢献します。

Kubernetesの知識や経験は、現代のクラウドネイティブなアプリケーション開発と運用において非常に重要であり、その需要は高まる一方です。

これにより、企業はより迅速かつ安全にアプリケーションを市場に投入し、スケールアップすることが可能になります。

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まとめ

Kubernetesについて知りたい人のために、おすすめの本を紹介しました。

まずはじめに、Kubernetesがわかる本のおすすめ3選を紹介しました。

さらに探したい人のために、名著・ロングセラー本最新の本など(目次を参照)を紹介しました。

あなたの興味関心にあった本をみつけて、ぜひ読んでみてください!


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