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【2024年7月】コーポレートガバナンスがわかる本おすすめ3選+最新情報

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コーポレートガバナンスについて知りたい人のために、おすすめの本を紹介します。

コーポレートガバナンスとは、企業が健全かつ透明な経営を行うための体制やルールのこと。株主やステークホルダーの利益を守り、企業の持続可能な成長と社会的責任を果たすために、経営の意思決定プロセスにおける監視と説明責任を重視します。良好なコーポレートガバナンスは、企業の信頼性と市場価値を高め、経済全体の安定にも貢献します。

まずはじめに、コーポレートガバナンスがわかる本のおすすめ3選を紹介します。

さらに探したい人のために、名著・ロングセラー本最新の本など(目次を参照)を紹介します。

あなたは、次のどれに当てはまりますか?

  • 企業の経営者や取締役:効果的な経営管理と意思決定プロセスを実現するため。
  • コーポレートガバナンス担当者:組織の透明性と責任体制を強化する方法を学びたい。
  • 株主や投資家:投資先の企業統治態勢の評価に関心がある。
  • 法律専門家:企業法務、特にコーポレートガバナンスに関連する法規制を理解したい。
  • 経営学の学生:経営管理、企業倫理、リーダーシップについて学びたい。
  • ビジネスコンサルタント:クライアントのコーポレートガバナンスの改善を支援したい。
  • 内部監査員:組織のガバナンス、リスク管理、コンプライアンスを評価し、改善策を提案したい。
  • マネージャーやリーダー:チームや部門のガバナンスを改善し、効果的な管理を目指す。
  • HRプロフェッショナル:人事管理とリーダーシップ開発におけるコーポレートガバナンスの役割を理解したい。
  • NGOや非営利組織のリーダー:責任ある組織運営のためのガバナンス構造を構築したい。

あなたの興味関心にあった本をみつけて、ぜひ読んでみてください!

コーポレートガバナンスの本 おすすめ3選

コーポレートガバナンスがわかる本のおすすめ3選について、書籍情報と評判・口コミを紹介します。

コーポレートガバナンスの実務 1年目の教科書

書籍情報

久保田 真悟(著)中央経済グループパブリッシング(出版社)2024/5/27(発売日)232(ページ数)

ガバナンス論の本来の目的である「企業価値の向上」の原点に立ち返り、部門横断で共有すべき基礎知識を解説。

最新情報の整理にも有用で「ガバナンス疲れ」の方にも新鮮な書。

amazon.co.jp書籍情報より引用

評判・口コミ

【新発売】コーポレートガバナンスの法務と実務 会社法・コード・善管注意義務・開示

書籍情報

TMI総合法律事務所コーポレートガバナンス プラクティス・グループ(編集)商事法務(出版社)2024/6/13(発売日)472(ページ数)

コーポレートガバナンスの実務解説決定版

コーポレートガバナンスの実務における重要なポイントについて、会社法・コーポレートガバナンスコード・善管注意義務・開示のそれぞれの観点から、わかりやすく解き明かす。

機関構成の選択から、バーチャル株主総会やステークホルダーへの配慮など新しい論点まで幅広く網羅。

amazon.co.jp書籍情報より引用

サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化

書籍情報

松田千恵子(著)日経BP(出版社)2021/12/10(発売日)320(ページ数)

プライム市場で生き残り、企業価値を上げるコーポレートガバナンスとは? 
そんな疑問に答える最強の指南書。 
ガバナンス改革は、経営改革だ! 

企業でガバナンスに携わる人のバイブル、「これならわかる コーポレートガバナンスの教科書」、 「ESG経営を強くする コーポレートガバナンスの実践」の筆者、松田千恵子氏のシリーズ第3弾です。 

2021年6月に再改訂されたコーポレートガバナンス・コードに完全対応。 
新たに盛り込まれた原則の意味や背景を紹介し、サステナブル経営のポイントを指南します。

コーポレートガバナンスの本質的な事柄について、「腹落ち」できることを目指しています。 
企業の経営者やガバナンス関係者だけでなく、企業におけるマネジメントをどう考えるか・どう変えていくかを考えるビジネスパーソンにも役立つ、経営指南書の「決定版」です。 

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評判・口コミ

コーポレートガバナンスの名著・ロングセラー本

コーポレートガバナンスについての名著・ロングセラー本を紹介します。

次世代リーダーの新ビジネス知識 組織と人を変えるコーポレートガバナンス

書籍情報

■ガバナンスは組織風土づくりそのもの

ビジネスや事業そのものについての専門知識は、十分に有している。
でも、それだけでは経営者としての役割を全うしがたい。

本書では、取締役、監査役、執行役員、次世代経営人材が知っておくべき、新ビジネス知識「コーポレートガバナンス」の基本と実践を解説。

法務や会計など高度な専門知識を要する「ハード面」と、組織風土醸成や経営理念浸透、多様性の受容などの「ソフト面」とを有機的に捉えることで、経営の要諦を探り、経営トップとしての知見を高め、資質を養っていく――

ガバナンスの基礎知識から、身の丈に合った自社独自のガバナンスまで「どのようにガバナンスに挑めばいいのか?」がわかる1冊。

amazon.co.jp書籍情報より引用

評判・口コミ、出版社ポスト

これならわかる コーポレートガバナンスの教科書

書籍情報

松田 千恵子(著)日経BP(出版社)2015/8/10(発売日)248(ページ数)

「コーポレートガバナンスとは、トップを交代させること」。
著者は、コーポレートガバナンスをこう定義します。

しかし、コーポレートガバナンスは仕組みをつくるだけでは機能しません。
実効性のある運用を行うためには、コーポレートガバナンスの本質の理解がとても重要になってきます。

本書では、コーポレートガバナンスにかかわる実務を担うビジネスパーソンの方々に、コーポレートガバナンスとはなにか、なぜ今、企業のガバナンスが重要とされているのかについて、わかりやすく解説します。

さらに、コーポレートガバナンスについての理解が必要になる背景には、海外も含めた子会社管理など、日本企業にグループ経営の視点を含めた、マネジメントの変革が求められていることがあります。
グループ経営の現場で、担当者が抱えている悩みや課題は大きくなっています。
本書は、こういった現場の悩みにもこたえる実践書になっています。

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評判・口コミ

現代コーポレートガバナンス 戦略・制度・市場

書籍情報

江川雅子(著)日経BP(出版社)2018/11/1(発売日)324(ページ数)

コーポレート・ガバナンス(企業統治)の向上は20年近く前から叫ばれてきましたが、多くの企業にとって努力目標の域を超えず、株主重視の是非を問う論争に終始するのがほとんどでした。

しかし、相次ぐ会社法の改定、コーポレート・ガバナンスコード制定、統合報告書制度などによって、日本企業もこの問題を直視し、体制を作らざるをえなくなっています。
社外取締役の増加もその現れです。
コーポレート・ガバナンスは単なる経営学の特殊領域から、多くのビジネスパーソンにとって必須の知識とされる時代になっているのです。

本書は、経営者をどのように規律付けるか、企業(株式会社)をいかに統治すべきか、を解説するコーポレートガバナンスの初の体系的テキスト。

本書によって、企業や金融機関等に勤務する場合に必要となるコーポレート・ガバナンスに関する知識や考え方を修得することができます。
また現在非常に人数が増えている社外取締役にとって格好の手引き書となるとともに、将来、経営者あるいは投資家として企業経営に関わる人々にとっても参考となります。 

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評判・口コミ

最新のコーポレートガバナンスの本

近日発売予定やこれまでに発売されたコーポレートガバナンスの本を紹介します。

【7月4日発売】近藤光男先生古稀記念 コーポレート・ガバナンスのフロンティア

書籍情報

榊󠄀 素寛 , 古川 朋雄 , 宮崎 裕介(編集)商事法務(出版社)2024/7/4(発売日)910(ページ数)

近藤光男先生の古稀をお祝いして編まれた記念論文集

コーポレート・ガバナンスについて先鞭をつけた近藤光男先生(神戸大学名誉教授)の学問的薫陶を受けた研究者・実務家31名が、会社法に関するテーマを中心に問題意識あふれる貴重な論文を寄稿。

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G20/OECD コーポレートガバナンス原則

書籍情報

神田眞人(著)神田眞人(監修)財経詳報社(出版社)2024/6/17(発売日)100(ページ数)

財務官・神田眞人氏による監修。
企業統治分野の唯一の国際基準である、改訂G20/OECD コーポレートガバナンス原則(原題「G20/OECD Principles of Corporate Governance」)の邦訳版。

サステナビリティ(持続可能性)、ESG(環境・社会・ガバナンス)など、資本市場における新たな課題に幅広く対応しており、日本企業にとっても示唆に富む内容となっている。

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AI時代のベンチャーガバナンス

書籍情報

馬渕 邦美 , 丸山 侑佑(著)日経BP(出版社)2024/6/14(発売日)376(ページ数)

★未上場企業に求められるコーポレート・ガバナンスとは?
★ベンチャー経営者の期待に応える必読書登場!
★AIにより激変するコーポレート・ガバナンス


ビッグモーターや旧ジャニーズ事務所など、近年世間を騒がせた企業不祥事は、突き詰めればガバナンス(企業統治)の問題とされています。
また、一連の問題にはある共通点があります。それは、上場していない企業が多いということです。
そうした企業に対するコーポレート・ガバナンスの社会的要請は弱く、それが不祥事の背景にあると考えられます。
しかし、未上場のベンチャー企業であっても、不祥事を起こせば会社は成り立ちません。

昨今の企業不祥事のニュースを目の当たりにして、経営者は自社のコーポレート・ガバナンスについて考え直していることでしょう。
その際、「ベンチャーに特化したコーポレート・ガバナンスについて知りたい」となれば、本書がお薦めです。

本書は、未上場企業のコーポレート・ガバナンスについて、国が求める原則、参考になる事例、筆者自身の経験に基づく経営者の考え方など、あなたの「知りたい」が詰まっています。

特筆すべきは、「AI(人工知能)」など先端技術による影響に踏み込んでいることです。
AIを事業や業務に使うことは増えていますが、AIなどを使うと新たな問題が引き起こされる可能性があります。
それを経営者は「知らなった」では済まされない時代です。
AIはコーポレート・ガバナンスにとって新たなリスクなのです。

一方で、AIを使ってコーポレート・ガバナンスを構築する動きもあります。
不正が行われていないかを調べることに使うほか、取締役会の一員にAIを加える動きも海外では進んでいます。

コーポレート・ガバナンスを構築するにあたり、「AI」という要素は深く関わってきます。

本書は、未上場企業の経営に求められる「コーポレート・ガバナンス」を学ぶのに最適な1冊です。

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実務家が語る取締役会のいまと今後の展望 上場企業のコーポレートガバナンスに関する大規模実態調査を踏まえて

書籍情報

三菱UFJ信託銀行 コーポレートガバナンス実務者研究会(編集)商事法務(出版社)2024/6/3(発売日)272(ページ数)

ガバナンスのあるべき姿とは。
研究者・弁護士・企業の実務担当者が語りつくす

形式から実質へ。
上場企業向けに行われた本邦最大規模のアンケート調査に基づき、ガバナンスのあるべき姿について方向性を指し示す。

後藤元東大教授、倉橋雄作弁護士、塚本英巨弁護士の論稿を収録。
注目すべき取組みを行う企業へのインタビュー内容も掲載。
研究会の成果を完全収録する。

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日本のトップ100社のコーポレート・ガバナンス 2024

書籍情報

森・濱田松本法律事務所(編集)日本経済新聞出版(出版社)2023/12/8(発売日)232(ページ数)

最新データに基づき、TOPIX 100を構成する日本を代表する企業の現状をビジュアルかつコンパクトに分析した通知表。

女性登用や育児休暇の取得、ダイバーシティ、サステナビリティへの取り組みといったいま注目のトピックスから、役員報酬、平均給与、人的資本、株主総会と投資家による信認などまで、コーポレート・ガバナンスへの取り組み状況を数値とグラフで解説。

企業が直面する課題が一目瞭然で、全体像を客観的かつ簡明に俯瞰することで自社の立ち位置がわかる、経営幹部から投資家まで関係者必携の一冊。

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出版社ポスト

誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方

書籍情報

ロン・カルッチ(著)弘瀬 友稀(翻訳)ディスカヴァー・トゥエンティワン(出版社)2023/10/20(発売日)460(ページ数)

組織行動学と3200件超の企業調査から導かれた、これからの時代に最も必要な組織の在り方

「誠実な組織」とは、
● 目的ーよりよい善を為す
● 公正ー正しく公平な行いをする
● 真実ー相手を尊重しつつ、妥協せず率直に真実を伝える
この3つを兼ね備えている組織である。


著者のロン・カルッチは、戦略的組織改革とエグゼクティブ・リーダーシップに関するコンサルティング会社・ナバレントを経営し、15年の研究と3200件以上の企業インタビューを行ってきた。

そこから企業やリーダーが「誠実さ」を取り入れるべき、4つのテーマが導かれた。
①言葉と行動を一致させる
②尊厳を第一に考える
③誠実な対話を通じて、信頼できる意思決定を行う
④全員を一つの大きな物語へ導く

本書では、この4つのテーマについて以下を交えながら、「どうすれば誠実さを行動に取り入れられるか」が示されている。
・ケーススタディや歴史的事例
・経営陣やソートリーダー、一般社員を対象に行った数多くのインタビュー
・組織の実例

また組織全体だけではなく、個人・リーダーとしての誠実さについても述べられた、具体的なアイデアに満ちた実践の書である。

経営者やリーダーだけではなく、全従業員必読の理想的な1冊。

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IRベーシックブック 2023-24年版 IRオフィサーのための基礎情報

書籍情報

佐藤淑子(監修)日本IR協議会(編集, 著)日経BP 日本経済新聞出版(出版社)2023/9/20(発売日)240(ページ数)

本書は、日本で唯一の民間非営利団体で「日本のIR活動の情報センター」が集約したIRの現状、動向、データの最新保存版。

大きなトレンドから細かい手順まで、包括的・具体的にIRの姿を浮き彫りにする構成。

IRオフィサーが知っておくべき重点課題や法令・制度などの基本情報、IR実態調査結果などによる現況と見通し、実務上の留意点と多様な企業事例、資本市場の評価が高い企業の特徴、IRオフィサーに役立つデータ集を掲載。

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入門講義 会社法 第3版

書籍情報

鈴木千佳子(著)慶應義塾大学出版会(出版社)2023/9/16(発売日)328(ページ数)

企業の「基本的な仕組み」を学ぶ。
令和改正に対応した最新入門書!

▼令和改正を反映。会社法の基本的な枠組みを身につける、最新の入門テキストの第3版。
▼条文の趣旨にそって、重要な論点を丁寧にわかりやすく解説。
▼ビジネスの知識として! 司法試験、公認会計士試験の基本を身につけるために!

膨大な量のある会社法、そのフレームワークを身につける!

ビジネスのための会社法の基本を身につけようとする方、また司法試験・会計士試験・司法書士試験など各種試験で会社法を勉強する必要のある方へ向けて、適宜な分量で、会社法の基本を抑える。

最新の令和元年改正やコーポレート・ガバナンス・コードなどを盛り込み、より使いやすくなった最新第3版!

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コーポレートガバナンス Vol.13 変わりにくい会社を変えるガバナンス経営

書籍情報

一般社団法人 日本取締役協会(著)エフジー武蔵(出版社)2023/9/5(発売日)64(ページ数)

日本取締役協会が発行する「Corporate Governance」は、企業経営の第一線で活躍される方々に向けて、コーポレートガバナンスと企業経営に関する最新情報を提供いたします。

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経営者にふさわしくない人材の見極め方 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

書籍情報

アイーシャ・デイ(著)DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編集)ダイヤモンド社(出版社)2023/8/30(発売日)20(ページ数)

米国では2000年代に企業の不祥事が相次いだ。
企業はコーポレートガバナンスに経営資源を投じ、規制当局は法律に基づいて監視を強めたが、不正行為はなくなっていない。

筆者はこの解決策として、制度や規制を重視するのではなく、企業を率いる人に着目し、CEOのライフスタイルを調査した。
その結果、不正行為と相関する資質を2つ特定した。

本書では、この研究を概説したうえで、倫理的な過ちを犯しがちな「経営者にふさわしくない人」を、どのように見極めるのかについて解説する。

*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2022年11月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。

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会社法入門 第三版

書籍情報

神田 秀樹(著)岩波書店(出版社)2023/4/20(発売日)302(ページ数)

会社法の構造と内容をコンパクトに解説して好評を博した名著を八年ぶりに改訂。

令和元年改正、コーポレートガバナンス・コードやスチュワードシップ・コードの改訂、東証の市場区分見直しなどの新動向を織り込み、さらにDXやサステナビリティ(ESG、SDGs)などの国際的な潮流に対応して進化を続ける会社法のゆくえも展望する。

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「株主との対話」ガイドブック ターゲティングからESG、海外投資家対応まで

書籍情報

浜辺真紀子(著)中央経済グループパブリッシング(出版社)2023/3/29(発売日)176(ページ数)

CGコードでも要請される「株主との対話」。

本書では対話相手のターゲティングから情報開示の考え方、ESGの基本事項、面談の実践と海外投資家対応まで解説。

社内IRの進め方にも言及。

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コーポレート・ガバナンス「本当にそうなのか?」2  大量データからみる真実

書籍情報

前作に続き、日本企業のガバナンス問題を様々なデータから検証し、実態、課題を浮き彫りにする!

本書では、社外取締役の報酬・活動・能力に焦点を当て、人的資本の問題にも言及する。

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社会問題化する組織不祥事 構築主義と調査可能性の行方

書籍情報

中原 翔(著)中央経済グループパブリッシング(出版社)2023/2/27(発売日)204(ページ数)

組織不祥事は組織内外の利害関係者の思惑が交差した結果であるという政治的側面を持つ。

本書は研究者の調査も政治性を伴う点を指摘し、それを踏まえた研究のあり方を探った。

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図解分析 日本のトップ100社のコーポレート・ガバナンス

書籍情報

森・濱田松本法律事務所(編集, 著)日経BP 日本経済新聞出版(出版社)2023/1/26(発売日)132(ページ数)

本書は、日本を代表する企業法務事務所の専門スタッフが、日本のトップ100社(TOPIX100構成銘柄企業)のコーポレート・ガバナンスの各種データをもとに、関心御高いテーマについてその取り組み状況を分かりやすく図解、成果について分析する国内初の取り組み。

 分析対象は、取締役会の開催回数、構成、役員の年齢・属性・在任期間・スキル等、CGコードのコンプライ状況、委員会の有無・構成、役員報酬の水準・構成、急速に開示が充実してきているサステナビリティ関連事項など。

 投資家はもとより、他社の状況を知りたいマネジメント層、金融関係者などに必携の一冊である。

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コーポレートガバナンスの歴史とサスティナビリティ 会社の目的を考える

書籍情報

英国・米国・日本のコーポレートガバナンスの歴史を会社の目的との関係を軸に説明。

またESG投資、CSR、ダイバーシティ、Benefit Corporation、NGO・NPO、使命を果たす会社(フランス)といったサスティナビリティに関するトピックスを、社会・環境目的と株主利益の両立が可能かという観点から丁寧に解説。

エクソンモービル、ユニリーバ、ダノンなどの事例解説も豊富。

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コーポレートガバナンス・コードの解説

書籍情報

浜田 宰(著)商事法務(出版社)2022/7/11(発売日)240(ページ数)

立案担当者がコーポレートガバナンス・コードの策定・改訂の経緯や背景を解説する

立案担当者としてコードの策定や改訂に携わってきた著者が、各原則について、その趣旨や策定・改訂の経緯、背景を解説する。
解説に際しては、原則間の関係だけではなく、関連する開示規制や法改正、各種の報告書・指針の内容なども幅広く紹介し、より適切な実務対応の方向性を示す。

ガバナンスを究めるために欠かすことができない1冊。

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評判・口コミ

コーポレートガバナンス・コードの実務〔第4版〕

書籍情報

澤口 実(監修)内田 修平, 小林 雄介(編著)商事法務(出版社)2021/10/13(発売日)288(ページ数)

2021年改訂CGコードをふまえ、内容を大幅にアップデートする待望の第4版

2021年改訂コードの内容や前版刊行後の実務の進展を踏まえた最新版。
上場会社の役員・実務担当者らが知っておくべきことをQ&A方式でわかりやすく解説する。

各社の実情に応じたコーポレートガバナンスの実現のために長らく活用されてきた好評書の第4版。

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出版社ポスト

コーポレートガバナンス・コードの読み方・考え方〔第3版〕

書籍情報

中村直人, 倉橋雄作(著)商事法務(出版社)2021/9/25(発売日)280(ページ数)

コーポレートガバナンス・コードの2021年改訂に対応した最新版

コーポレートガバナンス・コードが定める各原則の総論的な考え方を逐条で解説したうえで、各原則がどのような背景・文脈のもとで、誰に何を求めているかを解説。

2021年に改訂されたCGコードおよび「対話ガイドライン」の内容を取り込むとともに、最新の実務動向を踏まえてアップデート。

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コーポレートガバナンス・コードの実践[第3版]

書籍情報

武井一浩(編著)井口譲二, 石坂修, 北川哲雄, 佐藤淑子, 三瓶裕喜, 安井桂大(著)日経BP(出版社)2021/8/5(発売日)560(ページ数)

2021年のコーポレートガバナンス・コード改訂を受け、改訂のポイントと実務対応策などを追加した新版。

プライム市場の創設、気候変動への対応、ESG/SDGs、取締役会のスキル・マトリックスなど、上場企業が対応を求められる新しい課題について、各界の第一人者が論じます。
ガバナンス・コードへの理解を深める基本的な解説についても、前版までの内容からエッセンスを収録。

上場企業の役員、IRやサステナビリティの担当者など、ガバナンス関係者の必読書。
「攻めのガバナンス」で、真のサステナビリティ経営へ。

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評判・口コミ

図解入門ビジネス 最新 コーポレートガバナンスの基本と実践がよ~くわかる本

書籍情報

皆さんは「コーポレートガバナンス」という言葉はご存知なことでしょう。
では、コーポーレートガバナンスとは具体的にどういうことか説明できるでしょうか。

本書は、コーポレートガバナンスの初学者向けに、その基本と実践をわかりやすく解説した入門書です。

なぜ企業統治が必要なのか、必要な機関設計、統制・監査システム、コーポレートガバナンス・コードとは何か、そして平成30年コード改訂の目的と内容までわかります。

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出版社ポスト

コーポレートガバナンスによくある質問と回答

コーポレートガバナンスについて、初心者からよくある質問と回答を5つ紹介します。

質問1: コーポレートガバナンスとは何ですか?

回答: コーポレートガバナンスとは、企業が効果的かつ責任を持って運営されるための枠組みやプロセスです。

これには、取締役会の構成と機能、株主とのコミュニケーション、企業倫理と透明性、リスク管理などが含まれます。

良好なコーポレートガバナンスは、企業の持続可能な成長と株主価値の向上に寄与します。

コーポレートガバナンスの重要性は何ですか?

回答: コーポレートガバナンスの重要性は、企業の健全な運営と長期的な成功を保証するために不可欠である点にあります。

良いガバナンスは、透明性を高め、利益相反のリスクを減らし、株主やステークホルダーの信頼を築きます。

また、規制遵守の強化と企業のリスク管理を改善し、企業スキャンダルや経営危機を防ぐためにも重要です。

コーポレートガバナンスにおける取締役会の役割は何ですか?

回答: 取締役会は、コーポレートガバナンスにおいて重要な役割を果たします。

取締役会は、企業の戦略的方向性を設定し、経営陣の監督と評価、重要な経営判断の承認、法規制とガバナンス基準の遵守を保証します。

また、取締役会は株主の利益を代表し、企業の長期的な持続可能性を確保するために、経営陣と独立して行動することが求められます。

企業のコーポレートガバナンスを評価する方法は何ですか?

回答: 企業のコーポレートガバナンスを評価するには、以下のような要素を考慮します:

  1. 取締役会の構成と独立性: 取締役会メンバーの専門知識、多様性、独立した取締役の比率。
  2. 監査と財務報告の透明性: 定期的な財務報告と独立した監査の実施。
  3. 株主とのコミュニケーション: 株主に対する開示情報の量と質。
  4. リスク管理の枠組み: リスク管理戦略とプロセス。
  5. 企業倫理とコンプライアンス: 倫理的な行動基準と規制遵守のためのポリシー。

コーポレートガバナンスとコンプライアンスの違いは何ですか?

回答: コーポレートガバナンスは、企業の総合的な管理と統治の枠組みを指し、取締役会の役割、株主との関係、企業倫理などが含まれます。

一方、コンプライアンスは、企業が関連する法律、規制、ポリシーを遵守することを指します。

コンプライアンスは、コーポレートガバナンスの一部分であり、規制遵守を確保するための具体的な活動やプロセスを含みます。

コーポレートガバナンスのスキルが活かせる職種とは?

コーポレートガバナンスに関する知識や経験は、組織の運営と管理において極めて重要です。

これにより、企業の透明性、責任、公正性を確保し、ステークホルダーの信頼を構築します。

コーポレートガバナンスの専門知識を持つ人は、以下のような職種で仕事をすることができます:

  1. コーポレートガバナンスオフィサー:
    • 企業のガバナンス構造の開発、実施、監視を担当します。
    • 取締役会と経営陣との間でコミュニケーションを促進し、ガバナンスに関するベストプラクティスを推進します。
  2. 取締役会事務局長(Board Secretary):
    • 取締役会の運営をサポートし、会議の準備、議事録の作成、法的要件の遵守を担います。
    • 企業秘書としても機能し、企業ガバナンスに関連する規制や法律の遵守を確認します。
  3. コンプライアンスオフィサー:
    • 企業が業界の規制や法律、内部ポリシーに準拠していることを確認します。
    • リスク管理戦略を策定し、コンプライアンス関連の教育プログラムを実施します。
  4. リスクマネジメントオフィサー:
    • 企業のリスクを評価し、リスク回避または軽減のための戦略を策定します。
    • コーポレートガバナンスの枠組み内で、企業のリスク管理プロセスを監督します。
  5. 内部監査担当者:
    • 組織の財務報告、コンプライアンス、運営の効率性に関する内部監査を実施します。
    • ガバナンス、リスク管理、コントロールプロセスの有効性を評価します。
  6. 企業弁護士/法務顧問:
    • 企業ガバナンスに関連する法的アドバイスを提供し、契約、訴訟、合併・買収(M&A)などの法的プロセスに関与します。
    • 法的リスクを最小限に抑えるための戦略を策定します。
  7. 投資家関係(IR)マネージャー:
    • 投資家やアナリストとのコミュニケーションを担当し、企業価値と透明性を高めるための情報開示を管理します。
    • 財務報告、企業の成果、戦略に関する情報を提供します。

コーポレートガバナンスに関する知識や経験を持つ人材は、企業の持続可能性と成長に不可欠であり、経営層や取締役会の意思決定をサポートする重要な役割を果たします。

また、企業が法律や倫理基準に準拠して運営されるようにすることで、ステークホルダーの信頼を構築し、企業価値を向上させることができます。

まとめ

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