【広告】本ページはプロモーションが含まれています

【注目点・感想】AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方:伊藤穰一(著)

本「AI DRIVEN」アイキャッチ画像

書籍「AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方」は、ジェネレーティブAI(生成AI)によって、仕事・学び方・イノベーション・リーダーシップがどのように変わるのか、AIの得意・不得意を知ってどのようにツールとして活用すればいいのか、を解説している本です。

これからの仕事や社会がどう変わるのか?AIをどのように活用するのか?に興味がある人、文章生成・画像生成など生成AIに興味がある人、すでにChatGPTを使っている人、などに一読をおすすめします。

本の概要注目点感想・口コミ・書評記事参考文献、を紹介します。

本の概要

書籍情報

伊藤 穰一(著)SBクリエイティブ(出版社)2023/5/30(発売日)280P(ページ数)
\最大8%ポイントアップ!/
Amazonでみる
タイトルAI DRIVEN AIで進化する人類の働き方
著者伊藤 穰一
出版社SBクリエイティブ
発売日2023/5/30
単行本ページ数280

著者紹介

伊藤 穰一(いとう・じょういち)

デジタルガレージ取締役 共同創業者 チーフアーキテクト、千葉工業大学 変革センター長

デジタルアーキテクト、ベンチャーキャピタリスト、起業家、作家、学者として主に社会とテクノロジーの変革に取り組む。

民主主義とガバナンス、気候変動、学問と科学のシステムの再設計など様々な課題解決に向けて活動中。

(本書の著者紹介より一部引用)

Twitterアカウント:@Joi

著者が伝えたいこと

著者はこの本を通じて伝えたいことを以下のように述べています。

AIが何であり、それがどのようにあなたの人生や周囲の世界に影響を与えるかを理解することが非常に重要です。

この本では、実践的な例や説明を用いて、AIとの関係を築き、AIを理解する旅を始めるお手伝いができればと思います。

また、AIが発展する中で生じているリスクや諸問題に対しても注意を払いながら、AIを頼もしいcopilotとして活用する方法もお伝えしていきます。

本の目次

本の目次を引用して紹介します。

  • はじめに
  • 序章 AI DRIVENで生まれている、世界のメガトレンド
  • 第1章 【仕事】僕たちの役割は「DJ的」になる
  • 第2章 【学び方】必要な学びをそれぞれが選択するようになる
  • 第3章 【イノベーション】創造は「ゼロからイチ」ではなくなる
  • 第4章 【リーダシップ】「人間を見る力」が問われる時代になる
  • 第5章 新時代をサバイブするためのAIリテラシー
  • おわりに

もっとくわしく見たい場合は記事の最後に、本の目次(詳細版)があります。

注目点

この本はどのようなことが書かれているのか?読んでみて注目した点を3つ紹介します。

プロンプトエンジニア>「職人技」のプロンプトを作成

1つ目に注目した点は、「第1章 【仕事】僕たちの役割は『DJ的』になる」の「AIで生まれた新しい仕事」に書かれている「プロンプトエンジニア>『職人技』のプロンプトを作成」です。

著者は、ジェネレーティブAIの登場によって新たに生まれた職業として「プロンプトエンジニア」を紹介しています。

プロンプトエンジニアは、ジェネレーティブAIを使い慣れていないユーザーや手っ取り早く望み通りの生成物を得たいユーザーを対象にして、自分が書いたプロンプトを販売している、と説明しています。

プロンプトマーケットである、PromptBase(https://promptbase.com)では、「Midjourney」「DALL・E」「Stable Diffusion」などとカテゴリーが分かれており、「こんな感じのイラストが生成されるプロンプトです」という見本画像がズラリと並んでいます、と著者は説明しています。

著者がプロンプトマーケットをどのように使っているのかを、以下のように述べています。

僕自身も、プロンプトマーケットでプロンプトを入手することがあります。

なお、プロンプトマーケットには、新しいものも次々と登場しており、無料のものも多くあります。

望み通りの生成物を得るためというよりは、「こういうプロンプトを入力すると、こういうアウトプットになるんだ」という勉強のためです。

プロンプトエンジニアという新しい職業は、人々がジェネレーティブAIという新しいツールを使いこなすための「教材」としても機能しているわけです。

伊藤 穰一. AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方 (Kindle の位置No.906-910). Kindle 版.

AIは「正解を教えてくれる先生」ではない

2つ目に注目した点は、「第2章 【学び方】必要な学びをそれぞれが選択するようになる」の「AI時代の調べる技術」に書かれている「AIは『正解を教えてくれる先生』ではない」です。

著者は、「ジェネレーティブAIは、いつ、どんな間違った情報を示すかわかりません。しかし、いつも確信に満ちた口調で説明してくるので、ついつい僕たちは、それらすべてを信じたくなります。そこがものすごく問題なのです。」と述べています。

このような性質を持ったChatGPTのようなジェネレーティブAIを使う際のこころ構えについて、著者は以下のように述べています。

自分自身が「正誤のチェック役」として機能できない未知の分野について学ぶときに、ジェネレーティブAIを「(絶対的な正解を教えてくれる)先生」と思ってはいけません。

つまり、「その分野に詳しい先生に教わった回答を、そのまま覚える」というかたちの学びは、ジェネレーティブAIには向いていないということです。

(中略)

「学びのとっかかり」「学びを発展させるきっかけ」をつくってくれるものとしては有用ですが、「正解を教えてくれるもの」でははない。あくまでも学びの糸口や、学びのパートナーとして捉えておくといいでしょう。

伊藤 穰一. AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方 (Kindle の位置No.1245-1255). Kindle 版.

AIの「性格」を理解し、付き合い方を決める

3つ目に注目した点は「第5章 新時代をサバイブするためのAIリテラシー」の「これからのビジネススキルの基本『AIスキル』」に書かれている「AIの『性格』を理解し、付き合い方を決める」です。

著者は「今のジェネレーティブAIは、言葉を尽くして説明しないと意図を理解してくれない『わからずや』であり、また、聞かれたからには決して『わからない』とはいいたくない『知ったかぶり』でもあります。」と述べています。

そして、「プロントエンジニアには、『相手の性格を的確に見抜いてコミュニケーションを図る心理学者』のようなセンスが求められる、とまでいわれている」と述べています。

そのようなジェネレーティブAIの「性格」をできるだけ理解したうえで根気よく付き合う方法について、著者は以下のように述べています。

そのためにはやはり、とにかく「日々、使ってみること」だと思います。AIの利便性は、個々が従事している分野によって異なるはずです。だからまず、自分で実際にいろんなことをAIにさせてみる。差し障りのない範囲でトライ&エラーを繰り返す。

そのなかで、「こういう聞き方をしないと、ちゃんと答えてくれない」「こういうことを聞くのは危険」といった勘どころが身についていきます。AIはいかに自分の仕事を補ってくれるか、そして自分はAIのどんな弱点を補うべきかという、自分の仕事におけるAIとの「適切な関係性」も見えてくるでしょう。

伊藤 穰一. AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方 (Kindle の位置No.1999-2005). Kindle 版.

感想・口コミ・書評記事

感想

ジェネレーティブAI(生成AI)によって、仕事、学び方、イノベーション、リーダーシップ、がどのように変わるのかについて、最初から最後まで著者ならではのユニークでわかりやすい表現で解説されており、興味深く一気に読みました。

特に印象に残った章は「第5章 新時代をサバイブするためのAIリテラシー」です。

第5章では、ChatGPTなど文章生成AIや画像生成AIについて、プロンプトの書き方のコツを体得する方法や、AIと付き合う心構え、具体的なプロンプトなど、他の書籍には書かれていないことや海外のプロンプトにまつわる情報を知ることができました。

ジェネレーティブAIについて、OpenAI「ChatGPT」、マイクロソフト「Bing」、グーグル「Bard」、メタ、Notion AIなどの文章生成AIと、「Midjourney」、「DALL・E」、「StableDiffusion」などの画像生成AIを話題として取り上げているので、現在の業界の全体像をつかむこともできました。(音楽生成AI、動画生成AIについては説明がありませんでした)

また、「LLM(大規模言語モデル)の現在地」ではChatGPTが抱えている課題、そしてLLMとは別のモデルとして期待されている「ニューロシンボリック不確実性コンピューティング」について説明があり、未来のAIについても興味がわきました。

今話題のジェネレーティブAI(生成AI)によって仕事や社会がどのように変わる可能性があり、どのような考え方で付き合っていけばいいのか、という指針を与えてくれる書籍になっています。

伊藤 穰一(著)SBクリエイティブ(出版社)2023/5/30(発売日)280P(ページ数)
\最大8%ポイントアップ!/
Amazonでみる

口コミ

書評記事

AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方 伊藤穰一 | 起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!

【書評:2019冊目】AI DRIVEN(伊藤穰一)

【要約&書評】AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方 - ふとん大学。

参考文献

この本の参考文献に記載されている本や関連する本を紹介します。

テクノロジーが 予測する未来 web3、メタバース、NFTで世界はこうなる:伊藤 穣一(著)

第4章 【リーダシップ】「人間を見る力」が問われる時代になる」で、「web3はAIで進化を遂げる」と題して、具体的なアイデアが述べられています。

著者が一年前に執筆したweb3の書籍です。

この本の概要、注目点、感想などをブログ記事で紹介しています。

伊藤 穣一(著)SBクリエイティブ(出版社)2022/6/7(発売日)232(ページ数)
\最大8%ポイントアップ!/
Amazonでみる

生成AIがわかる本おすすめ

ChatGPTがわかる本おすすめ

画像生成AIがわかる本おすすめ

まとめ

本の概要注目点感想・口コミ・書評記事参考文献、を紹介しました。

書籍「AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方」は、ジェネレーティブAI(生成AI)によって、仕事・学び方・イノベーション・リーダーシップがどのように変わるのか、AIの得意・不得意を知ってどのようにツールとして活用すればいいのか、を解説している本です。

これからの仕事や社会がどう変わるのか?AIをどのように活用するのか?に興味がある人、文章生成AI・画像生成AIなどジェネレーティブAIに興味がある人、すでにChatGPTを使っている人、などに一読をおすすめします。

伊藤 穰一(著)SBクリエイティブ(出版社)2023/5/30(発売日)280P(ページ数)
\最大8%ポイントアップ!/
Amazonでみる

はじめてのプロンプトエンジニアリングコース

  • ​ChatGPTなどのAIを使いこなし業務の生産性をあげよう
  • 1人では続かない方のためのメンターサポートがつく学習プログラム
  • デザイナー、マーケティング担当者、人事担当者、カスタマーサービス担当者、エンジニア・プログラマー、データサイエンティストにおすすめ
  • コース詳細は公式サイトまで

本ブログサイトでは、以下のような記事も紹介しています。

本の目次(詳細版)

この本の目次(詳細版)を引用して紹介します。

  • はじめに
  • 序章 AI DRIVENで生まれている、世界のメガトレンド
    • ジェネレーティブAI(生成AI)で変貌する世界
    • 地殻変動(1)既存ツールへの最新AI搭載
    • 地殻変動(2)AIとweb3の融合
    • AIの進化の現在地点と未来
  • 第1章 【仕事】僕たちの役割は「DJ的」になる
    • この職業の「働き方」が変わる
    • AIで変わる仕事
    • AIで生まれた新しい仕事
    • AIで大転換する産業構造
    • 仕事はDJ的なものになる
    • 理解できれば、「AI」は「ツール」に変わる
  • 第2章 【学び方】必要な学びをそれぞれが選択するようになる
    • 誰もが「ひとりで学ぶ」時代が始まる
    • AI時代の調べる技術
    • 「主体性」を育む学び方
    • 「専門性」を伸ばす教育へシフトせよ
  • 第3章 【イノベーション】創造は「ゼロからイチ」ではなくなる
    • アレンジ力こそが発想力になる
    • 誰でも「ゼロからイチ」を生み出せる
    • クリエイティブな領域も激変している
    • アイデアはAIと一緒にブラッシュアップするものになる
  • 第4章 【リーダシップ】「人間を見る力」が問われる時代になる
    • AI+DAOで実現する「フェアな組織」
    • AI時代のリーダーの条件
  • 第5章 新時代をサバイブするためのAIリテラシー
    • これからのビジネススキルの基本「AIスキル」
    • ツール別・プロンプト作成のコツと注意点
    • AIブームに乗った企業、乗り遅れた企業
    • 「未来のAI」で世界はフェアになるのか?
  • おわりに

「本の概要」にもどる