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【注目点・感想】LIFE SHIFT2(ライフシフト2)〜100年時代の行動戦略:アンドリュー・スコット, リンダ・グラットン(著)

本「ライフシフト2」アイキャッチ画像

テクノロジーが急速に変化するなかで長い人生を生きる私たちにとって、健康、スキル、人生の目的、雇用、人間関係を維持することがいかに重要かを解説している本です。

年齢を問わずこれからの自分の人生を考えるために、企業の管理職・経営者や教育機関・政府・行政の人は本質的な課題を知るために、一読をおすすめします。

本の概要注目点と感想口コミ・書評記事参考文献、を紹介します。

本の概要

書誌情報

アンドリュー・スコット(著)リンダ・グラットン(著)池村 千秋(翻訳)東洋経済新報社(出版社)2021/10/29(発売日)
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Andrew J. Scott, Lynda Gratton(著)Bloomsbury Pub Plc USA(出版社)2020/12/1(発売日)
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著者紹介

アンドリュー・スコット(Andrew J. Scott)

ロンドン・ビジネス・スクール経済学教授、スタンフォード大学ロンジェビティ(長寿)センター・コンサルティング・スカラー。

ハーバード大学とオックスフォード大学にも籍を置いていた。彼の研究や著作、教育は複数の賞を受賞しており、私たちの世界を再構築するような深層変化と、個人や社会のさらなる繁栄にとって必要な行動について、世界に向けて情報を発信している。(著者紹介より引用)

リンダ・グラットン(Lynda Gratton)

ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授。

2015年に同校の卓越教育賞(Excellence in Teaching Award)を受賞。彼女の担当する講座「フューチャー・オブ・ワーク」は高い評価を得ている。世界経済フォーラムの「新しい教育と仕事のアジェンダに関する評議会」の責任者を務めており、同フォーラムのダボス会議にも2013年から参加している。(著者紹介より引用)

著者が伝えたいこと

著者はこの本を通じて伝えたいことを以下のように述べています。

「アンドリューによる日本語版への序文」より一部引用

本書では、テクノロジーが急速に変化するなかで長い人生を生きる私たちにとって、健康、スキル、人生の目的、雇用、人間関係を維持することがいかに重要かを強調した。

人々がスキルを錆びつかせず、アップデートする機会を用意し、子どもと老親の世話をする時間を確保できるようにしなくてはならない。ひとことで言えば、本当に大切なものを重んじて生きるために、バランスの取れた生き方を実践できるようにすべきなのだ。

「リンダによる日本語版への序文」より一部引用

新型コロナがもたらした経験をきっかけに、日本の働き手と家族は、「新しい長寿時代」を築くための千載一遇のチャンスを迎えている。新しい人生のストーリーを紡ぎ、学習と移行を通じて探索をおこない、人との深い結びつきを生み出して人間関係をはぐくむ絶好の機会が訪れているのだ。

この胸躍る時代に新しい生き方を形づくりたければ、自分の未来に投資しなくてはならない。今回のパンデミックのなかで、多くの人がそうした投資をおこない、デジタルスキルの習得に取り組んだり、オンライン学習をおこなったりした。このような学習の習慣を探索の人生の土台にしてほしいと思う。

本の目次

本の目次を引用して紹介します。

  • アンドリューによる日本語版への序文
  • リンダによる日本語版への序文
  • はじめに
  • 第1部 人間の問題
    • 第1章 私たちの進歩
    • 第2章 私たちの開花
  • 第2部 人間の発明
    • 第3章 物語ーー自分の人生のストーリーを紡ぐ
    • 第4章 探索ーー学習と移行に取り組む
    • 第5章 関係ーー深い結びつきをつくり出す
  • 第3部 人間の社会
    • 第6章 企業の課題
    • 第7章 教育機関の課題
    • 第8章 政府の課題
  • おわりにーー未来に向けて前進する

もっとくわしく見たい場合は、本の目次(詳細版)が記事の最後にあります。

注目点と感想

この本を読んで注目した点と感想を紹介します。

年齢に対する考え方を変える

1つ目に注目した点は「第3章 物語ーー自分の人生のストーリーを紡ぐ」の「年齢に対する考え方を変える」です。

著者は「自分の年齢に対する考え方を変える」として、「人がどのように老いるかは、変えることのできない運命ではない。ひとりひとりがどのような行動を取り、どのような考え方をはぐくむかによって、それは大きく左右される。」と述べています。

いまあなたがどのような行動を取るかは、あなたの未来と結びついていて、その未来に影響を及ぼすのである。

この点を理解している人は、未来志向の考え方をし、過ぎてしまった日々よりも、この先に待っている日々に目を向ける。

そして、未来のために大きな投資をし、新しいスキルを学び、新しい人間関係を築き、健康を維持するために努力する。

アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン(2021).LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略 東洋経済新報社 第3章「物語ー自分の人生のストーリーを紡ぐ」

【感想】自分がいま暦年齢がいくつであるか、これまで何をしてきたかにとらわれずに、未来に向けて一日一日積み重ねることの大切さを認識しました。

つぎに著者は「他人の年齢に対する考え方を変える」として、「人々がほかの人たちの年齢についてどのように考えるかという点は、社会的年齢の本質だ。そうした年齢に関する社会規範がもつ影響力は見過ごせない。それが社会の共通認識を生み出し、社会の固定観念を助長するからだ。」と述べています。

年齢に関する固定観念は、ほかの人たちに対する偏見を生むだけではない。

未来の自分に対する偏見も生み出す。

高齢になったときの自分に対して先入観をいだくと、将来に得られる機会が制約されて、「ありうる自己像」の範囲も狭まってしまう。

アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン(2021).LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略 東洋経済新報社 第3章「物語ー自分の人生のストーリーを紡ぐ」

【感想】他人の年齢に対して固定観念や先入観を持たないこと。それが、自分の未来に対して先入観を抱いてしまうことを防ぐことになる。「自分は50代だからここまで、60代だからここまで、70代だからここまで」と新しい行動をしない言い訳をしないように心がけようと思いました。

時間に対する考え方を変える

2つ目に注目した点は「第3章 物語ーー自分の人生のストーリーを紡ぐ」の「時間に対する考え方を変える」です。

著者は「複利の魔法を味方につける」として、「人生が長くなれば、複利の恩恵も受けやすくなる。物理学者のアルバート・アインシュタインは、複利を世界七不思議と並ぶ8つ目の驚異と呼んでいた。」と述べています。

複利は、スキルや健康や人間関係への投資など、時間を味方につけられるタイプのほかの投資でも有効だ。

新しいスキルを学ぶための投資を例に考えてみよう。

あなたが現在55歳で、65歳で引退するつもりだとすれば、いま新しいスキルの習得に投資しても、それほど大きな恩恵は得られないかもしれない。

しかし、75歳まで働くとすれば話は別だ。この投資が意味をもってくる。投資の恩恵を受けられる期間が長くなるからだ。

アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン(2021).LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略 東洋経済新報社 第3章「物語ー自分の人生のストーリーを紡ぐ」

【感想】この言葉は、まさにブログ運営に通じる言葉だと思いました。50代からブログを始めても70代・80代までは20年・30年あり、記事を継続して書くことで知識・経験の積み上がり複利の効果が得られることになると気づきました。

「よい人生」とは?

3つ目に注目した点は「第3章 物語ーー自分の人生のストーリーを紡ぐ」の「『よい人生』とは?」です。

著者は「不自由のない引退生活を送り、健康的な暮らしを実践し、生涯学習と休息の期間の生活を支えるためには、お金が不可欠だ。」と述べたあと、ダライ・ラマ14世の言葉を引用しています。

しかし、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、人間について驚かされるのはどの点かと尋ねられて、こう述べたことがある。

「人は金を稼ぐために健康を犠牲にし、健康を取り戻すために金を犠牲にする。また、未来を心配しすぎるあまり、現在を楽しめない。その結果、現在を生きることも、未来を生きることもできなくなっている。そして、自分の命が永遠に続くかのように日々を漫然と生き、真の意味で生きることがないまま死んでいく」。

アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン(2021).LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略 東洋経済新報社 第3章「物語ー自分の人生のストーリーを紡ぐ」

【感想】この言葉にはハッとしました。健康を犠牲にしない働き方、未来のために現在を楽しむ生き方、を常に念頭において考え、行動していきたいです。

生涯にわたって学び続ける

4つ目に注目した点は「第4章 探索ーー学習と移行に取り組む」の「生涯にわたって学び続ける」です。

著者は「何歳でも学ぶ」として、「最近の研究によれば、人の頭脳は年齢を重ねても、アリストテレスが考えていたよりはるかに強い可塑性を維持し続けるらしい。人は何歳になっても学ぶことができるのだ。」と述べています。

人間の脳に可塑性が備わっているというだけでなく、年齢を重ねるとともに強まるタイプの知能もあるのだ。

「結晶性知能」と呼ばれるものがそうだ。結晶性知能とは、時間をかけて蓄積されていく情報や知識、知恵、戦略のこと。

その点で「流動性知能」(情報の処理、記憶の保持、演繹的推論をおこなう能力)と異なる。

アンドリュー・スコット/リンダ・グラットン(2021).LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略 東洋経済新報社 第4章「探索ー学習と移行に取り組む」

【感想】「結晶性知能」「流動性知能」という単語は初めて知りました。テクノロジーが進化すると流動性知能は機械・AIが担うようになるようです。何歳になっても学び続けて、テクノロジーと結晶性知能を使える状態を目指していきたいです。

口コミ・書評記事

Twitter口コミ、書評記事を紹介します。

アンドリュー・スコット(著)リンダ・グラットン(著)池村 千秋(翻訳)東洋経済新報社(出版社)2021/10/29(発売日)
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口コミ

書評記事

【要約】LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略 (ライフシフト2)|リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット [書評] | 東京アキバ読書会

[228]『LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略』|WEB労政時報

【書評】シフトすべきは“思考”『LIFE SHIFT 2 100年時代の行動戦略』 | WORKPORT+

参考文献

この本には参考文献の記載がなかったので、私が読んだ本の中から次に読むといい本を紹介します。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール:ビル・パーキンス(著)

この本の注目点や感想などをブログ記事で紹介しています。

ビル・パーキンス(著)児島修(翻訳)ダイヤモンド社(出版社)2020/9/30(発売日)280P(ページ数)
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圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100:勝間和代(著)

この本の注目点や感想などをブログ記事で紹介しています。

勝間和代(著)乃神 亜衣子(ナレーション)KADOKAWA(出版社)2020/7/29(発売日)326P(ページ数)
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超効率耳勉強法:上田 渉(著)

この本の注目点や感想などをブログ記事で紹介しています。

上田 渉(著)ディスカヴァー・トゥエンティワン(出版社)2022/7/22(発売日)224P(ページ数)
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リスキリングがわかる本おすすめ

まとめ

本の概要注目点と感想口コミ・書評記事参考文献、を紹介しました。

テクノロジーが急速に変化するなかで長い人生を生きる私たちにとって、健康、スキル、人生の目的、雇用、人間関係を維持することがいかに重要かを解説している本です。

年齢を問わずこれからの自分の人生を考えるために、企業の管理職・経営者や教育機関・政府・行政の人は本質的な課題を知るために、一読をおすすめします。

アンドリュー・スコット(著)リンダ・グラットン(著)池村 千秋(翻訳)東洋経済新報社(出版社)2021/10/29(発売日)
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本の目次(詳細版)

この本の目次をくわしく引用して紹介します。

  • アンドリューによる日本語版への序文
  • リンダによる日本語版への序文
  • はじめに
    • フランケンシュタイン症候群
    • 社会開拓者になる覚悟をもつ
    • どこにでもいる誰か
    • 本書の内容
  • 第1部 人間の問題
    • 第1章 私たちの進歩
      • テクノロジーの脅威的な進化
      • 長寿時代の到来
      • 人間だけが人間の問題を解決できる
    • 第2章 私たちの開花
      • 人生のあり方を設計し直す
  • 第2部 人間の発明
    • 第3章 物語ーー自分の人生のストーリーを紡ぐ
      • 年齢に対する考え方を変える
      • 時間に対する考え方を変える
      • 仕事に対する考え方を変える
      • 流動性の高いキャリア
      • 「よい人生」とは?
      • あなたの人生のストーリー
    • 第4章 探索ーー学習と移行に取り組む
      • 探索と発見
      • 生涯にわたって学び続ける
      • 移行を成功させる方法を学ぶ
      • 新しいタイプの移行
      • あなたの探索の取り組み
    • 第5章 関係ーー深い結びつきをつくり出す
      • 家族
      • 支え合いの関係
      • 世代
      • コミュニティ
      • あなたの人間関係づくり
  • 第3部 人間の社会
    • 第6章 企業の課題
      • マルチステージの生き方を可能にする
      • 幸せで健全な家庭生活を支援する
      • 学びを支援する
      • 年齢差別をなくす
      • なぜ、企業が変わるべきなのか?
    • 第7章 教育機関の課題
      • 大人の学習が不可欠になる
      • 新しい教育のあり方
    • 第8章 政府の課題
      • 悪い結果を避ける
      • 好ましい結果を促進する
      • 包摂に向けた課題
  • おわりにーー未来に向けて前進する

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