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【注目点・感想】Web3.0の教科書:のぶめい(著)

本「Web3.0の教科書」アイキャッチ画像

この本は、ブロックチェーン技術から始まり、Web3.0、NFT、DeFi、ビットコイン、イーサリアム、スマートコントラクトといった最近話題になっているキーワード群について、新たに勉強を始めようとするすべての人に向けた、総合的な教材になっています。

これからWeb3.0(Web3)に関連する社会・市場・技術・思想について一通り学びたい人や、これまで以上に幅広くWeb3.0に知識を学びたい人に、一読をおすすめします。

本の概要注目点感想・口コミ・書評記事参考文献、を紹介します。

本の概要

書籍情報

のぶめい(著)インプレス(出版社)2023/1/11(発売日)304P(ページ数)
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著者紹介

のぶめい(nobumei)

SUSHI TOP MARKETING株式会社 COO、情報経営イノベーション専門職大学 客員教授。

著者が伝えたいこと

著者はこの本を通じて伝えたいことを以下のように述べています。

本書は、ブロックチェーン技術から始まり、Web3.0、NFT、DeFiといった最近話題になっているバズワード群について、新たに勉強を始めようとするすべての方に向けた総合的な教材です。

本書は、Web3.0の思想を理解してもらうことを念頭に置いており、Web3.0にこれから参入しようとする方々の助けになることを目標にしています。

本書に収録されている内容はすでに陳腐化している可能性がある点はご理解いただきつつ、本書で学んだWeb3.0の思想とdAppsやDeFiなどの各レイヤーを記した業界地図を頭の中に入れておいてください。

本の目次

本の目次を引用して紹介します。

  • はじめに
  • 序章 Web3.0とは何か
  • 第1章 ブロックチェーンとそれを取り巻く世界情勢
  • 第2章 Web3.0業界の構造と基礎知識
  • 第3章 ブロックチェーンの相互運用性とマルチチェーン開発競争
  • 第4章 BaaS市場
  • 第5章 DeFi市場
  • 第6章 Stablecoin市場
  • 第7章 NFT市場
  • 第8章 dApps市場
  • 第9章 Web3.0が目指す組織DAO
  • 第10章 Web2.0とWeb3.0のギャップ(課題や規制)
  • おわりに

もっとくわしく見たい場合は記事の最後に、本の目次(詳細版)があります。

注目点

この本はどのようなことが書かれているのか?読んでみて注目した点を3つ紹介します。

検証可能性がもたらすトラストレスなインターネット

1つ目に注目した点は「第2章 Web3.0業界の構造と基礎知識」の「2-3 透明な自動販売機と呼ばれるスマートコントラクト」に書かれている「検証可能性がもたらすトラストレスなインターネット」です。

著者は、スマートコントラクトが生み出す取引の精神について以下のように説明しています。

  • スマートコントラクトに記述された内容は改ざんが不可能になるので、「Code is Law」と呼ばれ、これは「プログラムコードが法」という意味である。
  • スマートコントラクト上のプログラムは誰でも記述できるので、悪意あるプログラムを記述する人も出てくるが、そのときに役立つのがブロックチェーンの「透明性」である。
  • Web3.0でよく用いられる標語に「Don't Trust, Verify」があり、「信用するな、検証しろ」という意味である。

スマートコントラクトの内容は公開されており、誰でも検証できます。

つまり、「Don't Trust, Verify」は「取引前に自分で確認しよう」という精神を持たせるための標語です。

Web3.0に関わるなら、「Don't Trust, Verify」の精神を持ち続けましょう

のぶめい. Web3.0の教科書. P.74

相互運用性に立ちはだかる課題

2つ目に注目した点は「第3章 ブロックチェーンの相互運用性とマルチチェーン開発競争」の「3-1 ブロックチェーンの相互運用性に存在する課題」に書かれている「相互運用性に立ちはだかる課題」です。

著者は、ブロックチェーン間でのやり取りの具体的な課題を以下のように説明しています。

  • ブロックチェーン上に記録されてコピー禁止の状態になったデータを「オンチェーンデータ」と呼ぶ。
  • 通常のWebページなどの(コピーできる)データを「オフチェーンデータ」と呼ぶ。
  • 1回でもオフチェーンデータを介してしまうと、データを改ざんされる可能性が発生する。

「記録前のオフチェーンデータに改ざんがないことをどう証明するか(信頼するか)」という問題を「オラクル問題」といいます。

「オラクル」は「神託」「託宣」「予言」などといった意味です。

オラクル問題は、オフチェーンを介さずにデータをやり取りすることができれば解消できます。

オラクル問題を解消し、データの改ざんがないことを技術的に証明しつつ、ブロックチェーン間でのやり取りを実現することが重要なのです。

のぶめい. Web3.0の教科書. P.86

分散性を犠牲にしないEthereum

3つ目に注目した点は「第4章 BaaS市場」の「4-1 次世代インターネットの基盤になるEthereum」に書かれている「分散性を犠牲にしないEthereum」です。

著者は、Permissionlessなインターネットの実現について以下のように説明しています。

  • ブロックチェーンの課題である「スケーラビリティ」「分散性」「セキュリティ」の3つを指して「トリレンマの課題」と表現される。
  • Ethereumはどれだけ自身のブロックチェーンがトランザクション詰まりを起こしても、分散性を犠牲にする開発をしません。
  • Ethereumは「誰の」「どんな目的」にも適用でき、誰の許可も必要としないPermissionless(非許可型・自由参加型)を実現している。

このルールは、Ethereumを構築した人ですら変更できません

「今後、ルール変更によりユーザの利益が奪われることが”ない”とわかっている」という安心感は、開発者がアプリ開発を行う強い動機を生み出します。

のぶめい. Web3.0の教科書. P.104

感想・口コミ・書評記事

感想

「Web3.0の教科書」という本のタイトルから、平易な表現で浅く広く解説していると想像して読みはじめましたが、想像と違って、客観的なデータを参照しながら根拠を持った説明があり、図やイラストで現在の方法と比較しながらわかりやすい説明もあり、また一度読んだだけでは分かりにくい詳しいことまで書かれているので、他の本では得られないWeb3.0に関する知識を深めることができました。

特に、「第3章 ブロックチェーンの相互運用性とマルチチェーン開発競争」に書かれていることは、他のWeb3関連本では説明されていない内容で、Web3関連のニュースで言葉として聞くことがあっても理解できていなかった内容だったので、とても役に立ちました。

一点とても残念なのは、Kindle版が固定レイアウトで作成されているため、Kindleアプリ上で文章にアンダーラインを引くことができないことです。

この本の購入特典でNFTがもらえて、最新情報を閲覧できるようになるとのことで、早速アクセスしてNFTをもらいWebサイトにアクセスしてみました。著者のメルマガのアーカイブも参照できるので、今後の情報更新と合わせて見てみようと思っています。

のぶめい(著)インプレス(出版社)2023/1/11(発売日)304P(ページ数)
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口コミ

書評記事

必読【Web3.0の教科書】感想レビュー《のぶめいさんの本》

「Web3.0の教科書」の感想|Flametoungue|note

参考文献

この本の参考文献に記載されている本や関連する本を紹介します。

Web3新世紀 デジタル経済圏の新たなフロンティア:馬渕 邦美(著, 監修)絢斗 優, 藤本 真衣(著)

世界のWeb3トップランナーが経験して得た知見や将来像を知りたい人におすすめする本です。

この本の注目点や感想、目次などをブログ記事で紹介しています。

馬渕 邦美(著, 監修)絢斗 優, 藤本 真衣(著)日経BP(出版社)2022/7/21(発売日)248P(ページ数)
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DAO(分散型自律組織)の衝撃:小澤 隆博(著)

DAOについてさらに詳しく知りたい人におすすめする本です。

この本の注目点や感想、目次などをブログ記事で紹介しています。

小澤 隆博(著)明日香出版社(出版社)2022/11/11(発売日)232P(ページ数)
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Web3がわかる本おすすめ

まとめ

本の概要注目点感想・口コミ・書評記事参考文献、を紹介しました。

この本は、ブロックチェーン技術から始まり、Web3.0、NFT、DeFi、ビットコイン、イーサリアム、スマートコントラクトといった最近話題になっているキーワード群について、新たに勉強を始めようとするすべての人に向けた、総合的な教材になっています。

これからWeb3.0(Web3)に関連する社会・市場・技術・思想について一通り学びたい人や、これまで以上に幅広くWeb3.0に知識を学びたい人に、一読をおすすめします。

のぶめい(著)インプレス(出版社)2023/1/11(発売日)304P(ページ数)
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本の目次(詳細版)

この本の目次(詳細版)を引用して紹介します。

  • はじめに
  • 序章 Web3.0とは何か
  • 第1章 ブロックチェーンとそれを取り巻く世界情勢
    1. ブロックチェーンは所有を証明する技術
    2. ブロックチェーン市場の市場規模と成長速度
    3. ブロックチェーン市場を牽引するBitcoin
    4. インフレのリスクヘッジ商品として注目されるBTC
  • 第2章 Web3.0業界の構造と基礎知識
    1. Web3.0が世界で求められる必然性
    2. 株式の上位互換であるトークンの概念
    3. 透明な自動販売機と呼ばれるスマートコントラクト
    4. Fat Protocolがもたらすコンポーザビリティの革命
  • 第3章 ブロックチェーンの相互運用性とマルチチェーン開発競争
    1. ブロックチェーンの相互運用性に存在する課題
    2. 世界中で激化するBridge開発競争とそのリスク
  • 第4章 BaaS市場
    1. 次世代インターネットの基盤になるEthereum
    2. 進化を続けるEthereumのLayer2の技術
  • 第5章 DeFi市場
    1. DeFi市場の市場規模とDeFiの種類
    2. DeFiの革新性と課題
  • 第6章 Stablecoin市場
    1. 価値変動のリスクを抑えた暗号資産Stablecoin
    2. 国が発行するデジタル通貨CDBC
  • 第7章 NFT市場
    1. アートやスポーツなどに活用されるNFTの主な事例
    2. 巨大化するNFT市場とNFTの仕組み
    3. Flexな気分にさせるNFTの価値と用途
    4. 台頭するNFTブランドであるBAYCとLoot
    5. NFTの価値を高める要素
  • 第8章 dApps市場
    1. dAppsの代表といえるdAppsゲームの発展
    2. Play to Earnを実現するトークン経済圏
    3. Web3.0から見たメタバース
  • 第9章 Web3.0が目指す組織DAO
    1. 組織の新しい形態であるDAO
    2. DAOとしての完成度が高いNounsDAO
    3. 日本発のプロトコルであるAster Network
  • 第10章 Web2.0とWeb3.0のギャップ(課題や規制)
    1. Web3.0への移行を阻む課題
    2. イノベーションを阻害する日本の課題
    3. Web3.0で生き抜くための考え方と持つべき精神性
  • おわりに

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